元高で含み益増加　　香港ドルと中国人民元のスワップ成績（12月20日週）

人民元/円が上昇し、評価益が増えましたが、その前の週の下落分を取り戻した感じで、月間ではほぼ変化なしです。米ドル/香港ドルは先週もあまり変化はありませんでした。

為替変動の影響の小さい通貨ペアで、リスクを抑えつつ確実にスワップを稼いでけるか検証していくつもりです。

運用開始以来の損益の合計は前週比+6,425円の+62,273円となりました。スワップ付与額は731円で20円の低下です。年換算の収益率はほぼ変わらずの21.1％でした。人民元/円のスワップ減額で収益率が下がりましたが、目標の20％は維持しています。

スワップは100,000通貨で1日80円ついていましたが、12月13日週の半ばから70円に減額となっています。20日週も1日あたり70円でした。収益率も低下しています。

為替は元高となっています。小さめのレンジで上下を繰り返して、長期では変動が小さいようなのですが、週間ではそれなりに動く感じです。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

米ドル/円の売り1万通貨と香港ドル/円の買い7.8万通貨を１セットとして、仮想米ドル/香港ドルで運用しています。香港ドルは米ドルにペッグされているので、変動の影響をあまり受けないスワップ運用を目指しています。

為替は少しドル高で含み益が減少していますが、週間で三桁の変動しかありません。

米ドル/円の売りスワップが-6円と-4円の間で動いていますが、週間では-32円で変化ありませんでした。両方の通貨ペアの合計の金額も241円で変化ありませんでした。

もう少しスワップがついて年率換算の収益率が上がるといいのですが、相関性の高さではこの上ないので、あまり高望みはできません。

対円ではドル安が進んでいて香港ドルも下がっているので、年明けにでも買いを入れるかもしれません。うまく為替でも利益を出して、低い収益率を補う方針でいきます。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)