ハイレバレッジ戦略による運用プラン

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スワップ運用の仕組みの構築

スワップポイントによる運用では資金に余裕を持たせて、ローレバレッジで強制ロスカットにあわないように運用する場合が多いようですが、ハイレバレッジで損失を限定しながらポジションを建てていく方法も有効と考えて、ほとんどの通貨で導入しています。

レバレッジを低くするということはその分資金を多く入れるということなので、資金効率が悪くなる上に失敗したときの損失が大きくなる傾向があります。いわゆるコツコツドカンというやつで、コツコツ貯めたスワップを通貨の下落で失うパターンです。

この対策として考えられるのがハイレバレッジ戦略です。もし、投入した資金を超えるスワップが貯まった時点で投入した分を引き出すことができれば、このような損失を避けることができるうえ、引き出したのちは損失を出すリスクはほぼゼロでスワップ運用を続けることができます。

ただ、元本を回収するのに時間がかかれば、それだけ通貨下落に直面する可能性も高まるので、短期間で回収する必要があります。できるだけ速くこの仕組みを実現するためにハイレバレッジでスワップを貯めるプランを実践しています。

実際にやってみて元本を回収できているのは6割くらいで、すべてうまくいくわけではありません。また、強制ロスカットにあうことも前提となっていますので、特におすすめするわけでもありません。

ハイレバレッジ戦略とロスカット

実際にポジションを建てるにあたって、おおよそスワップの年率が100%前後になるようにレバレッジをかけています。1年で投資額と同じ利益が出るはずなので、1年間大きな下落にあわず為替差損がなければ、元本が回収できることになります。50%なら2年かかり、200%なら半年ですみます。(現在の年率がどのくらいかはブログを参照ください)

スワップの年率が高いトルコリラやブラジルレアルならレバ10倍程度、少し低い南アフリカランドやインドルピーなら20倍程度になると思います。

このハイレバ戦略で最も重要なポイントはエントリーのタイミングかと思います。1年間にわたってそれ以上は決して下がらないだろうという値段でポジらないとなりません。暴落した後や、底錬りから政策金利引き上げに入ったときなどが良いかと思いますが、だいたい下に動いているときに逆張りすることになります。底がどこかは誰にもわからないので、だいたい失敗します。

ですので、エントリーにあたってはレバをかけてできるだけ小額の資金でポジります。逆に動いた場合はロスカットになるまで放置するか、自ら損切りします。資金を足すと損失が拡大することが多いです。

ロスカットにあった場合はさらに低いところまで引きつけて、安いところで再エントリーします。これを繰り返すとそれなりに損失が出ますが、それなりにいいポジションを持つことができます。

特に急落時はポジションを建てるまでに大きな損失が出ますが、最初にエントリーしたポジションに資金をつぎ込んでキープするよりうまくいくことが多いので、潔くロスカットします。ブログの各通貨ペアの確定損はだいたい強制ロスカットで必要となった資金の額となっています。

底錬りと判断した場合は買い下がっている場合もありますが、だいたい損失が拡大しています。

元本の回収

スワップを年率100%で運用して、1年間落ちないよう祈りながら無事過ごせたなら、元本の回収ができたうえに、開始時と同額の資金で運用を継続できることになります。

ポジションを決済しなくてもスワップポイントが口座に払い込まれる場合は、元本の回収がスムーズに行くので、開始前の口座の選択も重要です。そうでない場合は出金可能な資金を出金するとともに逆指値を入れて損失限定すれば、ほぼ損失リスクをなくせます。ただ、拘束された分を他に投資することはできません。

投入した資金をいったん回収すれば、その後は高レバでスワップをもらい続けられます。急落があればロスカットの危険もありますが、貯めたスワップを失うことはあっても、それ以上の損失を被る危険はかなり小さいと思います。ポジションを維持するために資金を追加するのは極力避けて、エントリー時同様ロスカも前提としてリスク限定を狙います。

この仕組みができれば、スワップはこまめに出金してもいいし、口座に残してロスカットのリスクを軽減していくのもいいかと思います。

↓このようなプランで運用した各通貨ペアの現状はブログで確認できます↓

元本をほぼ回収し、スワップ積み上げ中

利益が出ず継続中

  • TRY/JPY

失敗して強制ロスカットで終了

失敗して損切り後再開。
スワポは証拠金を超えるも、損切り分回収に向け継続中