3月CPIは+7.1%で予想上振れ　　南アフリカランドのスワップ成績（4月9日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有しスワポ収益を目的とした運用をしています。

4月19日発表の3月の南アフリカの総合消費者物価指数（CPI）は前年比で予想6.9%のところ7.1％の上昇となりました。前月の7.0％も上回り2カ月連続で伸びが加速しました。

4月9日週のランド/円は7.31で始まり、週前半は軟調で7.21まで下落しますが、後半は反転して7.40まで上昇しました。16日週に入るとさらに値を伸ばして7.45をつけています。

12日発表の米CPIが鈍化したのと対照的に南アCPIは上昇幅が拡大してランド上昇となっています。また、プラチナの価格上昇も追い風かと思います。

4月9日週のユーロ/ランドは19.884で始まり、ユーロ高ランド安となって20.271まで上昇して高値更新となりましたが、下落に転じて19.895でクローズとなりました。16日週もユーロ安ランド高が進んで19.755まで下げています。

ユーロ/ランドの売りを80,000通貨保有していましたが、週半ばに10,000通貨を売買して1,516円の確定益と758円の確定スワポを得ています。

4月9日週の週間のスワップ額は前週比で大幅増加し9,494円となりました。10,000通貨の1日あたりのスワップポイントも169円となりました。

合計の損益は前週比で+8,431円となりました。ランド安でもうダメかと思いましたが、どうにかプラスとなりました。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるように
ポジションの金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷ポジ金額）。
ポジションの金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)