オミクロンで2月以来の安値　　南アフリカランドのスワップ成績（11月21日週）

南アフリカランドの推移

ランド/円は10月21日の7.97から下落が続いていて、11月21日週も前半は7.21~7.29あたりで膠着していましたが、26日の金曜日に南アフリカが新たな変異種の発見を公表したのち急落しています。前回8月20日の安値の7.12（赤点線）も大きく割り込んで、2月2日以来の安値となる6.90をつけています。

28日週に入って7.0台を回復していますが、伸び悩んでいます。対円のランドはメキシコペソとの両建てのみ保有していたので、下落の影響は軽微でした。また、下げたところで売りの大部分を処分しています。あまりスワポも入ってこないので、再度売りを入れて両建てを継続するか思案中です。

 

11月21日週のユーロ/ランドは寄り付きの17.76から次第にユーロ高ランド安（上に行くほどランド安）となっていましたが、対円同様26日に大幅なランド安となって18.43まで上昇しました。今のところこの高値から下げてきてはいますが、先行きは不透明です。

18.0あたりで２回ほど頭を押さえられていたので、赤点線内の保ち合いが続くと思っていましたが、あっさりと上抜けしました。ユーロ/ランドは6月7日に安値をつけてからかなりユーロ高ランド安となっていて、年内の安値更新は難しそうです。

運用全体の中でランドの比重は小さめにしていましたが、それなりにダメージを受けています。

AXIORY：ユーロ/南アフリカランド

ユーロ/ランドの売りを60,000通貨保有しています。

11月21日週はランドが急落して、前週比で30万円を超える大幅マイナスとなっていて、合計の損益も100万円を大きく割り込みました。

週間のスワップ額は増加して、5,681円となっています。かなり低迷していましたが、少しずつ増えていて、利上げが効いきているかもしれません。

利益の減少が大きく、だいぶ痛い週となりましたが、回復を期待してポジションキープです。

週間スワップ推移

• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
  保有金額はユーロ終値×10,000です。

 

週間運用成績(円)