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対ドルで3年8ヶ月ぶりの元高  中国人民元のスワップ成績(1月16日週)

人民元

中国人民元の推移 

1月16日週の人民元/円は17.96で始まり、高値の18.11から安値の17.90まで動きましたが、結局は週初とあまり変わらずの17.92でクローズとなりました。対円ではまだ上昇トレンド継続していますが、下限に接近してきています。

それでも対ドルでは人民元高となっていて、中国人民銀行が24日に設定した人民元の対ドル基準値は1ドル=6.3411元で、2018年5月以来3年8ヶ月ぶりの元高水準となっています。

人民元はコロナ以降順調に上昇していて、スワポはイマイチですが、今から見れば一択で全額投入でも良かったと思うパフォーマンスです。

 

株式市場が急落していますが、高金利通貨はどうにか値を保っています。1ヶ月間の対円での高金利通貨の動きを見ると、全般年初の高かったところより落ち始めていますが、ウクライナ情勢の影響で下落の大きいロシアルーブル(と載せていないトルコリラ)を除いては、かなり粘っているようです。

ブラジルレアルと南アフリカランドはそこそこプラス、人民元はほぼ変わらずですがギリギリプラスです。インドルピーとメキシコペソはマイナスですが、マイナス幅はわずかです。

前回バーナンキショックのテーパリング時期には、米金利上昇で相対的に金利の魅力が減少する新興国通貨とともに、金利のつかない商品が暴落したはずなのですが、今回は新興国通貨も商品もそこまで大きな下落に見舞われていません。このまま3月の利上げに突入するか、それまでに順番が回って来るのかに注目しています。

人民元/円

人民元は買いポジションを200,000通貨保有しています。

1月16日週のスワップは週間の合計で790円となりました。年末年始のマイナススワップを乗り越えて並の金額に戻った感じです。

為替は週間で小幅人民元安となって、合計の損益は前週比で5千円超のマイナスとなりました。

スワップポイントは少なく、先週は為替もマイナスでしたが、長期では元高を予想しているので、為替差益で補って利益を出して行くことになりそうです。

週間スワップ推移

 口座保有数証拠金額終値合計SW1日平均SW年率換算
1/16週TITAN買200,00070,000円17.891
790円
56.43円
58.8%/1.2%
1/9週TITAN買200,00070,000円17.922436円31.14円32.5%/0.6%
1/2週TITAN買200,00070,000円18.077-30円-2.14円-2.2%/-0.04%
12/26週TITAN買200,00070,000円18.045-268円-19.14円-19.9%/-0.4%
12/19週TITAN買200,00070,000円17.90772円5.14円5.4%/0.1%
  • 1日平均は100,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
  • 年率は証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷100,000 通貨あたりの証拠金:左)と保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷100,000:右)で示しています。

週間運用成績(円)

 口座通貨ペア評価損益累積SW確定SW確定損益合計損益前週比
1/16週TITANCNH/JPY197,60035,355(10,314)60,400293,355-5,410
1/9週TITANCNH/JPY203,80034,565(10,314)60,400298,765-30,564
1/2週TITANCNH/JPY234,80034,129(10,314)60,400329,329+6,370
12/26週TITANCNH/JPY228,40034,159(10,314)60,400322,959+27,332
12/19週TITANCNH/JPY200,80034,427(10,314)60,400295,627+28,872

 

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