原油とともに上昇　ロシアルーブルのスワップ成績（3月29日週）

産油国であるロシアとサウジアラビアの減産合意期待で原油が値を上げましたが、それとともにロシアルーブルも値を上げました。

先週までのルーブルの下落はかなり大きく、メキシコペソや南アフリカランドとほぼ同程度でしたが、原油が上昇したあたりから動きが変わり、かなり戻しています。今後も原油の動きから目を離せません。

月初にユーロ/ルーブルの売りとユーロ/スイスフランの買いの組み合わせはロスカットにあいましたが、リベンジを狙って再エントリーしました。IG証券の取引でもポジションを増やしました。

スワップはかなり減っているうえ、減産合意なしで再下落で返り討ちにあう可能性も大きいですが、回復を期待して少しずつ仕込んでいきたいと思います。

チャートは【昨日の記事】の使い回しです。

AXIORY：ユーロ/ロシアルーブル

3月始めにロスカットにあってからおやすみしていましたが、ちょっとチャートがダブルトップ気味だったので、3/31にユーロ/ロシアルーブルの売りで再エントリーしました。

棚ボタで原油が上がるところでルーブルが一緒に上がって、とりあえず利益が出ています。しかしながら、計算上はロスカット時の損失を引き継いだので、30万円マイナスの再スタートです。

ユーロ/ロシアルーブルのスワップはロスカットにあった月初には1万通貨の売りで、1日160円あまりでしたが、140円ほどになっています。

成績の記録ではスワップも含めてなくなってしまったので、一度リセットして０からスタートです。損失は引き継いで確定損として計上します。

IG証券：ロシアルーブル/円・ユーロ/ロシアルーブル・ポーランドズロチ/円　

3つの通貨ペアを組み合わせて、為替変動の影響を抑えてスワップを稼ぐプランでしたが、ポーランドズロチの下落で評価損益がマイナスとなっています。

開始後どの通貨ペアでもスワップがプラスでしたが、この２週間ルーブル/円の売りスワップがマイナスとなり、支払いが発生しています。かなりの痛手となっているので、早くプラスに戻って欲しいと思っています。しかしながら、金利差を考えるとこれまでプラスだったのが不思議なので、マイナスのままという可能性もあります。

ユーロ/ロシアルーブルの売りと、ポーランドズロチ/円の買いのポジションを追加しました。1日平均のスワップ額はこれらの追加分を除いた1セットの1日のスワップ額です。

*付与日数８日       **付与日数6日　***付与日数2日　

ルーブル/円売685,000、ユーロ/ルーブル売10,000、ズロチ/円買43,000を1セットとしています。