ユーロ/ルーブル高値更新　ロシアルーブルのスワップ成績（9月6日週）

ロシアルーブルの推移と成績　

ユーロ/ロシアルーブルのコロナショック後の高値は、3月18日の90.16でしたが、先週9月8日に高値をわずかに更新して90.27に達しました。最終的にはわずかにルーブル高の88.86で終わっています。

週末に向けて戻したため、ルーブルの運用全体の損失は合計で-899,592円となり、先週と比較して55,130円のプラスでしたが、前の週の10万を超える大きなマイナスをカバーできていません。

一方の先週のスワップも、ルーブル全体で合計は6,880円で、先週より827円の増加です。増えていますが、その前の週が大幅減少だったので、もう少し回復して欲しいです。

スワップも為替もここらへんから大きな反発を期待です。

ユーロ/ルーブルは少し反発しましたが、トルコリラ/円との最下位争いは変わっていません。反発後の幅はノルウェークローネ/ルーブルの方が大きいです。ユーロ/ルーブル/円の３すくみは安定していますが、スワップが低下です。

南アフリカランド/円やユーロ/インドルピーはちょっと伸び悩みですが、メキシコペソは好調が続いています。

• 保有中の通貨と注目の通貨の年初からの値動きを示しています。トルコリラ/円と中国人民元/円も比較のために加えています。
• クロス円の通貨ペア以外は上下反転させています。

AXIORY：ユーロ/ロシアルーブル

ユーロ/ロシアルーブルの売りは現在40,000通貨保有中です。

3月の年初来の対ユーロでのルーブル最安値を更新しましたが、その後は戻して終わったため、損失はいくらか減少しています。

スワップは8/30週に大幅な低下となりましたが、だいぶ戻しました。金額は回復ですがかなり上下するので、もう少し高値で安定して欲しいです。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
• 7/26日週から年率を証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)と保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)

外為どっとコム：ノルウェークローネ/ロシアルーブル

ノルウェークローネ/ロシアルーブルで運用するために、ノルウェークローネ/円を売りロシアルーブル/円を買っています。産油国同士である程度似た動きを期待してポジションを取りました。

6月まではとてもうまく行っていましたが、7月以降あまり連動していません。今週はノルウェークローネが弱く、逆にロシアルーブルは強くなって、差し引きでプラスとなっています。

週間の合計スワップ額は先週と変わらずの94円でした。月初には115円あったので、だいぶ減ってしまいました。

週間運用成績(円)

IG証券：ロシアルーブル３すくみ

現在はユーロ/ルーブルの売り・ルーブル/円の売り・ユーロ/円の買いの３すくみで運用しています。上のチャートでもわかるように、3すくみは為替の影響をかなり抑えられます。

ルーブル/円の売りスワップが少なく、ちょっと合計額が減っています。1セットの1日あたりでは147円で、年24％ほどとなっています。当初の目標は50％だったので、だいぶ低下してしまいましたが、このところは異業者スワップサヤ取りでの運用でほとんどスワップを稼げないので、20％超えは悪くないと思います。

ユーロ/ルーブルの売りだけポジションを増やしたので、合計で売り50,000通貨保有となり、一時的にポジションが偏っています。売り上がったのですが、ユーロ高ルーブル安が続いていて、損失が大きくなっています。

ユーロ/ルーブル追加分を除いた１セットの評価損益は
 9/6週： 164,180円
8/30週：159,238円
8/23週：164,517円
8/16週：164,900円
 8/9週： 166,000円
 8/2週： 164,527円
7/26週：160,440円
となっていて、まったく動かないわけではありませんが、ルーブル大幅下落の影響はあまりありません。

今後ルーブルが上昇すれば、その時点でルーブル/円とユーロ/円のポジションを建てる予定ですが、ルーブルが下げっぱなしで、まったくチャンスがありません。

週間スワップ成績

• 1日平均のスワップ額は、1セットの1日平均のスワップ額です。付与額を付与日数で割って算出しています。付与日数が7日でない場合は日数を記入してます。1セットの年率は証拠金225,000円で計算しています。

週間運用成績(円)