ロシアルーブルのスワップ成績（2月16日週）

高金利通貨といえばトルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソが三兄弟とされていますが、他の通貨も試したいと思いロシアルーブルに挑戦しています。

スワップはそれなりに稼げますが、高金利通貨の例に漏れず値動きが激しい感じがします。よく動くので一見スワップ目的の運用に向かなそうですが、少し長期で見れば変動の幅はメキシコペソよりも小さいようです。【高金利通貨の変動率と値幅率 (南アフリカランド)】

AXIORY：ユーロ/ロシアルーブル・ユーロ/スイスフラン両建て

ロシアルーブルでスワップを稼ごうと考え、ユーロ/ルーブルを売って、ユーロ/スイスフランを買い、両建てにして擬似スイスフラン/ロシアルーブルで取引をしています。ルーブルと相性が良さそうなのはカナダドルですが、カナダドルを売ったときのマイナススワップがかさんでうまくいきません。多少変動が大きくなりますが、スイスフランと組み合わせて、より多くのスワップを稼いでいく計画を立てました。【参照：2020年のロシアルーブル運用方針の変更】

スワップで年100％超えの収益を目指していますが、運用開始から間も無くスワップ額が低下して年100％を切っていまいました。週間のスワップ額は微増しましたが、いまだに少し下回っています。

評価損益も一時的にプラスとなったものの、すぐにマイナスに転落してしまいました。スワップを稼ぐにはちょっと安定しない感じです。

2月２日週に売買した分の確定損益とスワップが計算から抜けていたので、修正しました。また、手数料を計算に入れました。

IG証券：ロシアルーブル/円・ユーロ/ロシアルーブル・ポーランドズロチ/円　

どれもスワップがプラスになる3つの通貨ペアで3すくみにして、為替変動を抑えてスワップ収入を積み上げる計画でしたが、スプレッドが広くスタートから2万円超のマイナスとなってしまいました。また、スイスフランとロシアルーブルの組み合わせと比較すると、だいぶ収益率は低いです。

前の週にスワップがかなり低下しましたが、ほぼ回復しました。一方で、減ってきていた含み損は再び増加してしまいました。プラ転はかなり遠いです。

*付与日数８日    **付与日数4日    ***付与日数6日