先週ポーランドズロチ安が進み、ユーロ高となっているとBLOGで書きましたが、その後は一進一退で僅かにユーロ高になっている感じです。ただズロチ高に転換する気配は今のところ見えないので、中間値である4.31に達する可能性も十分にありそうです。この辺で為替が安定して、スワップを積み重ねられるといいと思います。
一方で、ユーロ/チェココルナは先週から反転してチェココルナ高となっています。ポーランドズロチと動きが似ているので、通貨を分散させる意味がどのくらいあるか見てますが、たまには違う動きを見せるようです。それでも、チェココルナはポーランドズロチより遅れて動きが出ることが多く、この後ズロチを追って下落することもありえると思っています。
チェコの政策金利はポーランドの1.5%より高い2.0%なので、もう少しスワップポイントがついてくれればいいのですが、残念ながら実際には収益率で少し劣ります。
いろいろとスワップ投資に向いている通貨ペアを探していますが、ユーロ/ポーランドズロチやユーロ/チェココルナよりスワップが高く、かつ変動率が低い通貨ペアをみつけられません。ノルウェークローネ/円とスウェーデンクローナ/円の両建ても変動が大きく、スワップはほぼ同じでした。証拠金が売り買いで倍かかることを考慮するとかなり不利なので、撤退中です。資金をどこに振り向けるか思案中です。集中した方が収益は上がるのですが、もう少し動きの違う通貨ペアで分散も図りたいところです。
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