方向感なく往って来い　　南アフリカランドのスワップ成績（10月31日週）

南アフリカランド/円は10月20日に7.95の高値をつけてから急落となっていて、10月31日週には青の上昇トレンドの下限を割って、7.33をつけました。その後は反騰となって7.55まで上昇しましたが、11月7日週に入って再び下落して一時7.35をつけ、ほぼ往って来いとなっています。

9月の安値の7.32（黒点線）を試す動きとなっていますが、今のところギリギリ割らずにいます。割ると次の目安は8月の安値の7.12です。

11日発表の南アフリカの9月製造業生産は前月比で予想が1.2%のところ3.8%となり、予想を上回りましたが、前回の7.1%より悪化しています。

10月31日週のユーロ/ランド17.63で始まり17.92までユーロ高ランド安（上に行くほどランド安）が進みましたが、18.0手前で止まってランド高となり17.52で週を終えています。11月7日週はユーロ高ランド安となり、17.5を挟んで方向感がない感じです。

ユーロ/ランドの売りを60,000通貨保有しています。

10月31日週はいったんランド安が止まり、前週比で10万円超のプラスとなりましたが、評価益の100万円回復はなりませんでした。振れ幅が大きく出入りが激しくなっていますが、辛抱強くスワップを稼いでいきたいと思います。

週間のスワップ額は増加して、4000円台に乗せていますが、低迷が続いています。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)