南ア指標悪化　　南アフリカランドのスワップ成績（9月5日週）

9月5日週の南アフリカランド/円の始値は7.68、高値は7.80、終値は7.73で、前の週からの上昇を継続しましたが、12日週に入ってからは失速して7.63あたりまで下落しています。

ランド/円は8月20日に7.12の安値をつけたのち反転して急速に上げていましたが、円高気味で調整が入っているようです。

14日に発表された南ア7月鉱業生産は前年同月比で10.3％となり、前月の19.1%（21.9%から改定）から低下しています。

15日発表の7月小売売上高は前年同月比で予想3.3％のところ-0.8%となりました。前月の10.4%からも大幅に悪化しています

ユーロ/ランドも8月23日の17.92を高値にユーロ安/ランド高（下に行くほどランド高）に転換し、9月5日週もランド高継続となり、10日には16.64の安値をつけました。12日週に入ってからはランド安となっていますが、ユーロも弱く対円と比較して少しばかりマシな動きとなっています。

ユーロ/ランドの売りを60,000通貨保有しています。

9月5日週は8月後半からのランド高が継続して、前週比で12万円あまりのプラスとなり、3週連続でプラスとなっています。評価益も120万円超まで伸びています。

週間のスワップ額は前週比で減少して合計で6,030円となり、年率ではギリギリ100％を上回りました。だいぶ増減が激しくなっていて、この先どのくらいの額になるのか読みにくい感じです。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)