8月CPIが低下　インドルピーのスワップ成績（9月5日週）

インドルピー

2021.09.14

9月5日週のユーロ/インドルピーの始値は86.63でしたが、ユーロ高・ルピー安が進んで（上に行くほどルピー安）87.23の高値をつけました。その後は反転して86.76で週を終えています。

前の週に下落トレンドの下限を割ってルピー高になったので下放れるかと思いましたが、すぐに戻ってしまいました。3月安値の86.19を回復するのを待ち望んでいますが、なかなか近づきません。

9月13日発表のインド8月消費者物価指数（CPI）は前年同月比で予想の5.6%を下回る5.3%でした。前回の5.59%からも鈍化しています。一方で14日発表の8月インド卸売物価指数（WPI）は前年同月比で予想10.75％のところ11.39％となりました。前回値11.16％も上回りました。

9月5週の週末のインドルピーの運用全体の損益は、前週比で-58,540円の+91,799円となりました。

週間の合計のスワップ額は前週比-79円の13,972円でした。年換算の収益率は50.1％で、50％キープとなりました。

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用しています。

スワップは増加傾向で1日あたりで90円台に乗せました。この辺を維持できればと思います。

週間で損失が増えていますが、小幅でした。前週比だとプラスとマイナスが交互となっていて、あまり増減がありません。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

ルピーはここ２週ほどユーロに対して下落していて、前週比マイナスが続いています。その前まではだいぶ含み損を減らしてきていたのですが、後退しています。

スワップ額は安定していて、長期にわたって1日あたり127円前後で推移しています。累計のスワップ額が90万円に達しました。100万円ももうすぐです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)