政策金利引き上げ後に大きく上昇　　南アフリカランドのスワップ成績（3月13日週）

3月24日に南アフリカ準備銀行は政策金利を0.25%引き上げて、4.25%としました。引き上げ決定後に南アフリカランド/円は大きく上昇しています。

南アフリカランド/円は3月11日に昨年6月と10月の高値を結んだ長期の上値抵抗線（赤点線）を上に抜けましたが、3月13日週に入っても上昇が続き、寄り付きの7.78から7.98まで値を伸ばしました。

3月20日週にはさらに上昇して21日の月曜日には8.00を超え、23日には昨年6月のコロナ後の高値の8.16も抜いて、さらに24日の政策金利引き上げの発表後には8.35まで急騰しました。

メキシコペソなど他の通貨も対円で大きく上昇しているので、やはり円安が効いているようです。だいぶ上昇ピッチが速すぎるのですが、警戒しながらついていくしかないと思います。

3月13日週のユーロ/ランドは横ばいで、週初は16.47で始まり、高値が16.68で安値が16.39と16.5を挟んだ動きとなり、16.49でクローズとなりました。

20日週に入るとユーロ安ランド高（下に行くほどランド高）が進んで、23日には昨年6月7日につけたコロナ後の安値の16.29を割って、24日には16.00まで下落しています。

ユーロ/ランドの売りを50,000通貨保有しています。

週間のスワップ額はわずかに増加して4,105円となり、10,000通貨あたりの1日のスワップポイントは117円ほどとなりました。年率は85%でした。

合計の損益は前週比でわずかに減少して1,697,895円となりました。ランド高が進んでいるので、今週末は爆益に期待です。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)