南アフリカランドのスワップ成績（2月9日週）

南アフリカランドの運用では、過去のデータに基づいて比較的変動の少なかったニュージーランドドルとの組み合わせを選びましたが、ニュージーランドドルの売りのマイナススワップが増加傾向なのでちょっと収益が伸び悩み気味です。

【参照：2020年の南アフリカランドの投資方針】

他の高金利通貨ではどうにか年100％を目指せる組み合わせもありますが、ニュージーランドドル/南アフリカランドでは難しそうなので、違う相手を探さないといけない感じです。

先週のニュージーランド準備銀行の声明で、ニュージーランドドルは利下げの可能性が後退して上昇傾向なので、為替とスワップのダブルで向かい風です。

LIGHT FX：南アフリカランド/円・ニュージーランドドル/円　両建て

LIGHT FXの南アフリカランドのスワップのキャンペーンが延長となり、1日あたりのスワップ額も先週とほぼ変化なしでした。ニュージーランドドルについても、少しずつマイナススワップが増加していましたが、増え止まったかもしれません。ある程度安定してはいますが、だいぶ収益率が低いです。

対ユーロではニュージーランドドルが上昇してしまい、かなり評価損が膨らんでいるのと比べると、対円では前の週とあまり変化がない感じです。

*付与日数8日　**付与日数6日

iFOREX：ユーロ/南アフリカランド・ユーロ/ニュージランドドル 両建て

投資を開始してから毎週継続的に1日平均のスワップ額がじりじりと下がっています。年率もそれほど高くないので、継続していくか迷います。年65%だとスイスフランを挟んだ年73％よりかなり少なくなってしまいます。収益率の高いところにある程度資金を集中したいので、含み損が減少しつつあるところで撤退するかもしれません。

TitanFX：ユーロ/南アフリカランド・ユーロ/ニュージランドドル 両建て

スワップの付与額が少し有利だったので口座を開いたのですが、取引開始後に間髪おかずにユーロ/ニュージーランドドルのスワップ支払いが増加し、魅力が半減してしまいました。損益がプラスになったら撤退の可能性が高いです。いろいろと調べて決めているのですが、結局は試してはつまずいての繰り返しです。

ポジション追加時にユーロ/ニュージーランドドルの売りを先に建てたのでマイナススワップが多くなり、合計が少なくなっています。年率は1日平均から算出してます。

AXIORY：スイスフラン/南アフリカランド・スイスフラン/ニュージーランドドル　両建て

ユーロを間に挟むよりスイスフランを挟んだ方がスワップがよかったのでポジションを建てましたが、こちらもマイナススワップがかさんで収益率が下がってしまいました。それでも南アフリカランドがらみでは最もスワップがよくなるペアだと思うので、年73％でとりあえず妥協です。