香港ドルのスワップ低下で終了　香港ドルと中国人民元のスワップ成績（2月21・28日週）

米ドル/香港ドル（USD/HKD）は相関性の高さでは申し分なく、期間中ほぼ動きがないですが、米ドル/円の売りのスワップ支払額増加と香港ドル/円の買いスワップ額低下でスワップ運用による利益をあげられなくなってしまったため、決済しました。

人民元/円（CHN/JPY）は昨年来の高値を再び更新して、今日3月12日に1人民元＝16.77円をつけて、2019年4月の高値にほぼ並んでいます。

• 保有中の通貨と注目の通貨の52週の値動きを示しています。
• * 印の通貨ペア(主にユーロクロス)は上下反転させています。

LIGHT FX：人民元/円

人民元/円はポジションを増していく計画でしたが、上昇が続いていていまだにチャンスがありません。下落も覚悟で思い切ってポジションを取るか、利益は出ないが下がるまで待つか悩むところです。

含み益は10万円を超えてきました。1日60円のスワップだと4年半分なので、もうスワップ運用とか関係ない感じです。

付与日数の関係で合計スワップ額は増減していますが、1日あたりでは変わらずで100,000通貨で60円となっています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

LIGHT FX： 米ドル/円・香港ドル/円

米ドル/円の売り1万通貨と香港ドル/円の買い7.8万通貨を１セットとして、仮想米ドル/香港ドルで運用していました。香港ドルは米ドルにペッグされているので、変動の影響をあまり受けないのですが、両通貨ペアのスワップの差額が小さくなってしまったため、決済して撤退しました。

米ドル/円の10,000通貨あたりの売りスワップは決済した2月26には-8円となっていました。開始時は-4円程度だったのでかなり収益率が不利になっていました。その後米金利上昇に伴い-22円まで支払額が増えたので、撤退は正解でした。一方の香港ドル/円の10,000通貨あたりの買いスワップは5円あったものが1円になっています。

米ドル/香港ドルは為替変動の影響はほとんどないのですが、どうしてもスワップが安定しないので、長期間ほったらかし運用で収益を出し続けることができていません。

最終的にスワップ3,925円と為替差益31,222円の合計35,147円の利益となりました。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)