ユーロ/ルーブルが高値更新　ロシアルーブルのスワップ成績（9月20日週）

ロシアルーブルの推移と成績　

ユーロ/ロシアルーブルは3月の高値に何度も挑戦するかたちになっていましたが、とうとう上に抜けてきました。6月始めから4ヶ月にわたってユーロ高・ルーブル安が続き、上昇が止まる気配がありません。抜けずに反転下落のシナリオを勝手に描いて売りポジションを増やしていたので、ちょっとキツいことになっています。

多少上昇の角度が緩くなって、ペースが鈍ってきているので、緩やかに天井を打って欲しいと思いますが、ちょっと期待薄です。

今週はユーロ高ルーブル安が進んで年初来の高値をつけたため、ルーブルの運用全体の損失は合計で-1,116,337円となり、先週と比較して132,894円のマイナスでした。とうとう損失も100万を超えました。投資は忍耐だと実感しています。

一方の週間のスワップ額はルーブル全体で合計8,187円で、135円の増加です。

 

• 保有中の通貨と注目の通貨の年初からの値動きを示しています。トルコリラ/円と中国人民元/円も比較のために加えています。
• クロス円の通貨ペア以外は上下反転させています。

ユーロ/ルーブルではユーロ高・ルーブル安が続いて損失が膨らんでいますが、ノルウェークローネ/ルーブルは9月に入って反転しています。動きが異なるのは分散効果があっていいのですが、ノルウェークローネ/ルーブルはスワップが稼げず、運用としてはいまいちです。

9月16日週までに利益の出ていた南アフリカランド/円やメキシコペソ/円のポジションを決済して、上昇して損失が広がっているユーロ/ルーブルの売りポジションを追加しています。特に下落を予想していたわけではないのですが、決済のタイミングは意外とよかったかもしれません。

AXIORY：ユーロ/ロシアルーブル

ユーロ/ロシアルーブルの売りは現在40,000通貨保有中です。年初来高値を更新して、大幅にユーロ高ルーブル安となって損失拡大です。損失が広がって証拠金を追加しています。

スワップは前の週からわずかに減少しています。証拠金を増やした関係で収益率が下がっています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
• 7/26日週から年率を証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)と保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)

外為どっとコム：ノルウェークローネ/ロシアルーブル

ノルウェークローネ/ロシアルーブルで運用するために、ノルウェークローネ/円を売りロシアルーブル/円を買っています。産油国同士なので、変動が小さいのを期待してポジションを取りました。

6月まではとてもうまく行っていましたが、7月以降連動しなくなり損失が急増しました。ただ、ここ3週間ほどで見ると、ユーロ/ロシアルーブルは上昇しているのに、ノルウェークローネ/ロシアルーブルは下落しているので、少し面白くなって来ました。

両建てですが、両通貨ペアともプラススワップとなっています。1日あたりだと13円ほどです。週間の合計スワップ額は減少していますが、前の週に休日の関係で付与日数が増加したのの反動です。

週間運用成績(円)

IG証券：ロシアルーブル３すくみ

現在はユーロ/ルーブルの売り・ルーブル/円の売り・ユーロ/円の買いの３すくみで運用しています。上のチャートでもわかるように、3すくみは為替の影響をかなり抑えられます。

本来は３つの通貨ペアが同じ価値になるようポジションを建てるのですが、セット数を増やすためにユーロ/ルーブルのみ先に売り上がって、現在60,000通貨保有しています。ほとんど下落することなく年初来高値をつけて、損失が広がっています。かなりきついのでこのまま売り上がり方針を続けるか思案中です。

1セットの1日あたりの差引のスワップ額は173円で前の週よりわずかに減少しました。年換算の収益率は28％ほどとなっています。

ユーロ/ルーブルが下落したところでルーブル/円とユーロ/円を建てて、３すくみを完成させるのが夢です。

週間スワップ成績

• 1日平均のスワップ額は、1セットの1日平均のスワップ額です。付与額を付与日数で割って算出しています。付与日数が7日でない場合は日数を記入してます。1セットの年率は証拠金225,000円で計算しています。

 

 

週間運用成績(円)