ランド/円抵抗線抜けず　南アフリカランドのスワップ成績（9月20日週）

ランドの動向と先週の成績　

ユーロ/南アフリカランドは8月10日に高値をつけて、その後ユーロ安・ランド高が継続していましたが、9月20日週は反転してユーロ高・ランド安が進みました。4月の高値とのダブルトップ形成を期待していますが、ネックラインの18.6はだいぶ遠ざかってしまいました。

週間では0.57ランド（2.94％）のユーロ高・ランド安でした。利益の出ていたユーロ/ランドの売りポジションをチキン決済してしまいました。より高いところで売り直すつもりでしたが、あまり上昇しなかったので、ほぼ同じ値でポジションを取り直しています。

ちょっとさえない雰囲気になっているので、時間がかかりそうですが、ダブルトップ期待継続です。

 

ランド/円でもランドは週初から大幅に下落しています。前回高値を結んだ抵抗線に跳ね返されています。それまでの上昇の調子がよかったので、もう少し攻めるかと期待したのですが、あっさり下落しました。

下値も支持線で下げ止まっているようにも見えるので、割らなければ三角保ち合いのレンジ内で揉み合っていくのではないでしょうか。

 

9月20日週のランドのスワップの合計額は4,499円で、前週比1,991円のマイナスでした。年換算の収益率は35.4％となりました。ポジションを減らした日数分大きく額を減らしています。

ランド安が進んで、週間では損失が291,253円増え、合計の損失は509,853円となりました。プラ転を目論んでいましたが、ゆめははかなく散りました。

• 上の今週のチャートは、保有中の通貨と注目の通貨の年初から先週末までの値動きを示しています。
• クロス円以外は上下反転させています。

9月20週は週を通して高金利通貨が全般的にかなり弱かったのですが、インドルピーと政策金利引き上げのトルコリラは値を伸ばしています。

一方で、南アランドとメキシコペソはかなり大きく値を下げています。NZドル/南アランドが粘りを見せているので、NZドルを決済したのが悔やまれます。

FXプライム・みんなのFX：南アフリカランド/円

南アフリカランド/円は100,000通貨の買いポジションを保有しています。

為替は不調ですが、ギリギリで評価損益がプラス圏です。休日の関係で合計額は減っていますが、1日あたりのスワップはほぼ変わらずです。

 

FXプライム　週間スワップ推移

FXプライム　週間運用成績(円)

ランド/円がちょっと下がったので、みんなのFXでもポジションを取りました。スワップNo.1キャンペーンがあるので、もう少しいい収益率となると思います。

みんなのFX　週間スワップ推移

みんなのFX　週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/南アフリカランド・ユーロ/ニュージランドドル 両建て

iFOREXでは変動を抑えるためにユーロ/南アフリカランドとユーロ/ニュージーランドドルを組み合わせて、ニュージーランドドル/南アフリカランドの運用をしていましたが、ニュージーランドドルを決済し、ユーロ/南アフリカランドのポジションのみとしました。

ユーロ/南アフリカランドでユーロ高・ランド安となり損失が増大しましたが、ニュージーランドドルの売りがなくなったので、損失が大きくなっています。

マイナススワップの支払いがなくなり、スワップの合計額はだいぶ増えていますが、為替のマイナスを補えるほどではないので、痛い失敗です。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

 

AXIORY：ユーロ/南アフリカランド

ユーロ/南アフリカランドは先週までは順調で評価損益がプラスの投資生活を続けられるかと思いましたが、完全に甘かったです。上昇が大きかったので、ビビって半分の3万通貨を決済しました。その後上昇しなかったので、再度同数売り入りしています。結局もがいたところで前の週のプラス分を吹き飛ばす大損に変わりありません。

確定した利益は為替差益が57,334円とスワップ40,424円の計97,758円でした。

ポジションが減った期間があったので、合計のスワップ額は前週比で減少しています。ポジション減の日を除いて計算した1日あたりの額も減少しています。5週にわたり減りっぱなしで、スワップと為替ともにうまくいっていません。

週間スワップ推移

• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。
  保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)