7.4で反転し急上昇　　南アフリカランドのスワップ成績（2月27日週）

南アフリカランド/円は2月後半軟調で、2月27日週に入ると7.45から7.40まで下げますが、底を打って7.45まで戻して終了しました。3月6日週には反転上昇となり、昨年6月と10月の高値を結んだ長期の上値抵抗線（赤点線）も上抜いて、7.80まで急上昇しました。

ウクライナ情勢も悪化していますが、ランドは強い動きを見せて上昇トレンド（青）を継続しています。

3月8日発表の10-12月期の実質GDPは前年比で1.7%となり、前回の2.9%から伸びが鈍化しているようにみえますが、前期比だと+1.2%とちょっと伸びています。 10日発表の1月製造業生産は前年比2.90%となり、前月の-0.10%から大きく伸びています。

2月27日週のユーロ/ランドは週初の17.20からユーロ安ランド高（下に行くほどランド高）が進んで、17.0を割り込み16.68まで下落しました。3月6日週も下落が続き一時16.48をつけました。

昨年6月につけたコロナ後の安値の16.29にも近づいてきました。

ユーロ/ランドの売りを50,000通貨保有しています。

週間のスワップ額は増加して4,330円となり、年率は90%でした。

合計の損益は前週比で10万以上のプラスとなって、評価益も100万を超えて堅調です。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)