ロシアルーブルのスワップ成績（2月23日週）

高金利通貨の中でもさらにマイナーなロシアルーブルでスワップ目的の運用に挑戦しています。昨年１年間のルーブル/円の変動の幅はメキシコペソ/円よりも小さかったので、メキシコペソよりも安定した運用ができるという期待もあったのですが、やはり大きく動きます。【高金利通貨の変動率と値幅率 (南アフリカランド)】

AXIORY：ユーロ/ロシアルーブル・ユーロ/スイスフラン両建て

ユーロ/ルーブルを売って、ユーロ/スイスフランを買い、両建てにして擬似スイスフラン/ロシアルーブルで取引をしています。スイスフランと組み合わせて変動の影響を減らす試みはあまりうまく行ってません。

先週１週間でみると、ルーブル/円の変動よりは小さくなったようなのですが、保有中の通貨ペアの組み合わせの中で最も値幅が大きかったです。そのせいもあって、評価損が大きくなっています。スワップ運用にはかなりキツイ局面が続いています。

スワップで年100％超えの収益を目指していますが、為替の下落で証拠金を倍に増やしたのではるかに遠ざかってしまいました。スワップ額自体は増加していい感じですので、資金の大量投入で乗り切りたいと思います。

2月２日週に売買した分の確定損益とスワップが計算から抜けていたので、修正しました。また、手数料を計算に入れました。

IG証券：ロシアルーブル/円・ユーロ/ロシアルーブル・ポーランドズロチ/円　

ルーブル/円の売り、ユーロ/ルーブルの売り、ポーランドズロチ/円の買いというスワップがプラスになる3つの通貨ペアで3すくみにして、為替変動を抑えてスワップ収入を積み上げる計画です。スプレッドが広くスタートから2万円超のマイナスとなってしまいましたが、累積スワップが10,000円に達したので、半分くらいは解消できました。

収益率は、スイスフランとロシアルーブルの組み合わせと比較するとだいぶ低かったのですが、波乱の局面でも評価損があまり増えず、ここにきて3すくみが威力を発揮してきたかも知れません。

スワップはこのところ週ごとに増加と減少を繰り返しています。ルーブル/円とユーロ/ルーブルのどちらもスワップ をかなり減らしています。

*付与日数８日    **付与日数4日    ***付与日数6日