インドルピーのスワップ成績（2月2日週）

インドルピーは保有している高金利通貨の中でも、値動きが比較的安定しており、スワップ投資にむいていると思われます。今週どちらの口座でもプラ転して順調に運用できています。

この１年間の最高値と最安値の差である値幅率を見てみると、米ドル/円で7.42％です。同期間でユーロ/インドルピーは6.66％だったので、米ドル/円よりも変動が小さかったわけです。それでいてスワップは約３倍つくので、リスクをとっても試してみる価値のある通貨ペアだと思います。

1日あたりのスワップは、米ドル/インドルピーの売りが約80円、米ドル/デンマーククローネの買いが約40円の合計120円程度です。普通は両方ともプラススワップになる組み合わせです。

ところが、今週はなぜかスワップ３倍デーの水曜日にイレギュラーな低下があって、米ドル/インドルピーの売りのスワップがマイナス240円でした。おかげで週間の合計スワップが著しく下がってしまいました。その後平常の額に戻っているので、来週以降は安定してくれるのではないかと思います。

もともと少し収益率が低いので、評価損益がプラスのうちに利確してiFOREXに資金を移すのもアリかと思います。

ユーロ/インドルピーは10,000通貨の売りで、1日に約180円のスワップがつきます。現在は自己資金50,000円で10,000通貨の売りポジションを建てていて、これだと年130％となります。おそらく現在保有中の通貨ペアの中で最も収益率が高いので、資金を集中していこうと思っています。

変動が小さくてもスワップが高い通貨ペアなので、早いうちにできるだけポジションを増やしたいところなのですが、ちょっとルピー高気味なので、チャンス待ちです。