30円を挟んだ動きが継続　ブラジルレアルのスワップ成績（3月31日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有することでスワップポイント狙いの運用をしています。

ブラジルの政策金利は10.75%で、インフレ率が4.5%まで低下してきており、金融政策は緩和に転換しています。スワポも年換算で9.2%くらいつきますが、利下げ後は低下しています。参考までにメキシコペソ9.3円でスワポが1万通貨で1日27円だと年10.6%くらいです。

3月31日週のレアル/円は30.178で始まりましたが、30.0を挟んで小動きとなりました。週半ばに30.294まで上昇しましたが、週末に向け29.825まで下落し、29.928でクローズとなりました。4月7日週に入ると上昇となって30.229をつけています。

レアル/円はレンジでの推移が続いていますが、今年に入ってからは下値を切り上げる動きとなっています。直近は30.5あたりで上値を抑えられていて、上抜けして値を伸ばすことができるかに注目しています。

ブラジルレアル/円を買いで120,000通貨保有していましたが、中銀が緩和に転換したため20,000通貨決済して、100,000通貨保有としています。

3月31日週のレアル/円のスワップポイントは4,480円と減少しましたが、付与日数6日となったためで、1日あたりでは微増となっています。開始時の証拠金200,000円で年136%でスワポを稼いでいます。

合計の利益は前週比で-34,820円と減少しました。

レアル円はレンジで動きが小さくなっています。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)