ブラジルPPIは12ヶ月連続前年比マイナス　ブラジルレアルのスワップ成績（3月24日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有することでスワップポイント狙いの運用をしています。

4月2日発表のブラジルの2月の生産者物価指数（PPI）は前年比で予想-5.3%のところ-5.16%となり、前月の-5.56%を上回り、12ヶ月連続でマイナスとなりました。前月比は予想0.0%のところ0.06%となりわずかにプラスでした。

3月24日週のレアル/円は30.284で始まり30.521まで上昇しましたが、伸び悩んで30.144まで下落し、30.178でクローズとなりました。

レアル/円は上昇しても30.5あたりで上値を抑えられる展開ですね。

ブラジルレアル/円を買いで120,000通貨保有していましたが、中銀が緩和に転換したため20,000通貨決済して、100,000通貨保有としています。

3月24日週のレアル/円のスワップポイントは5,950円と増加しましたが、４倍デーがあった関係で付与日数8日となったためで、1日あたりでは微増です。累積のスワポ額が70万を超えました。

合計の利益は前週比で+5,050円と微妙でした。

レアル円はレンジですが、まだ政策金利は下がっていきそうです。円安に助けられている部分が大きそうなので、この先は介入などに警戒していきたいですね。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)