政策金利を11.25％に据え置き　　メキシコペソのスワップ成績（8月6日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

南アフリカランド、英ポンドも保有していましたが、すべて決済しています。

8月10日には米のCPIが発表され、7月消費者物価指数は前年比で予想+3.3％のところ+3.2%となりましたが、前回の+3.0％からは加速しています。

ユーロ/円とドル/円を追加したものの逆に持っていかれていましたが、今週に入ってから円売りとなり、米CPI発表後にはさらに円安が加速し、大きくプラスとなっています。

8月6日週の合計スワポ額は前週比で+3,647円の73,122円となりました。

8月9日発表の7月メキシコ消費者物価指数（CPI）は前年比で予想4.80%のところ4.79%となり、前回の5.06%から減速しました。1月の7.91%から6カ月連続で鈍化しています。

また、メキシコ銀行は10日に金融政策決定会合を開催し、政策金利を11.25%に据え置くことを決定しています。据え置きは予想通りで、3会合連続となっています。

8月6日週のメキシコペソ/円は8.295で始まり、週を通して上昇し8.540まで上昇して、8.521でクローズとなりました。

前の週に8.551の年初来高値をつけたのち急落となっていましたが、上昇に転じて高値を試しています。

8月6日週の米ドル/メキシコペソは17.078で始まり17.282まで上昇しましたが、ドル安ペソ高となって16.912まで下落したのち、17.010でクローズとなりました。

前週は上下に大きく動きましたが、17.0近辺で落ち着いています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 6,272円となり、わずかに前週から増加しました。

合計の損益は前週比で+180,574円となりましたが、評価益500万回復はなりませんでした。

対ドルでペソは少し伸び悩んでいますが、政策金利決定を通過したのちはペソ高気味で、ドル/ペソは下値を試すのではないかと予想しています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)