20.0も目前に迫る上昇  中国人民元のスワップ成績(4月3日週)

人民元

中国人民元の推移 

人民元/円はコロナ後の高値を結んだ上値抵抗(赤点線)に沿って上昇を続けていましたが、3月22日に上抜けて大幅上昇となりました。28日に19.57の高値をつけたのちはいったん押して19.05まで下げますが、再び上昇となっていました。

4月3日週の人民元/円は19.26で始まり、週をとおして上昇傾向となり、8日金曜日には19.55をつけました。円安進行もあって10日週にはさらに上昇して19.85をつけ、20.0も目前となっています。

新型コロナウイルス感染拡大で上海はロックダウンとなっていて、経済下支えのため中国人民銀行(中央銀行)は15日に利下げを行うと見られていましたが、中期貸出制度(MLF)の1年物金利を2.85%に据え置いています。

 

人民元/円

人民元は買いポジションを200,000通貨保有しています。

4月3日週のスワップポイントの合計は3,086円でした。100,000通貨の1日あたりでは220円になりました。このくらいだと南アフリカランド並みの収益率なのでスワポ運用としては嬉しい額ですが、年度末のイレギュラーな増加でしょうか?今週の金額がどうなるか気になります。

人民元/円は週間で上昇となって、合計の損益は前週比で57,286円のプラスとなりました。5週連続のプラスで、評価益も50万円を超えてきました。

だいたい週5万円ずつ増えていて、この上なく順調です。必要証拠金は7,000円弱なので、そろそろ元本70,000円のうち60,000円くらいを出金する計画で、ほぼ運用がマイナスとなるリスクはなくなるはずです。

 

週間スワップ推移

  口座 保有数 証拠金額 終値 スワポ合計 1日平均 年率換算
4/3週 TITAN 買200,000 70,000円 19.476
3,086円
220.43円 229.9%/4.1%
3/27週 TITAN 買200,000 70,000円 19.205 1,208円 86.29円 90.0%/1.6%
3/20週 TITAN 買200,000 70,000円 19.085 727円 51.93円 54.2%/1.0%
3/13週 TITAN 買200,000 70,000円 18.669 1,260円 90.00円 93.9%/1.8%
3/6週 TITAN 買200,000 70,000円 18.406 1,324円 94.57円 98.6%/1.9%
  • 1日平均は100,000通貨の1日あたりのスワップポイントの額です。
  • 年率は証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷100,000 通貨あたりの証拠金:左)と保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷100,000:右)で示しています。

週間運用成績(円)

  口座 通貨ペア 評価損益 累積スワポ 確定スワポ 確定損益 合計損益 前週比
4/3週 TITAN CNH/JPY 514,600 54,738 (10,314) 60,400 629,738 +57,286
3/27週 TITAN CNH/JPY 460,400 51,652 (10,314) 60,400 572,452 +25,208
3/20週 TITAN CNH/JPY 436,400 50,444 (10,314) 60,400 547,244 +83,927
3/13週 TITAN CNH/JPY 353,200 49,717 (10,314) 60,400 463,317 +53,860
3/6週 TITAN CNH/JPY 300,600 48,457 (10,314) 60,400 409,457 +58,924

 

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