急伸で8.0に接近　　南アフリカランドのスワップ成績（3月6日週）

南アフリカランド/円は昨年6月に高値の8.16をつけてから下落トレンドでしたが、昨年11月にオミクロンショックで6.94で底を打ってからは上昇継続（青）となっていました。

3月6日週には週初の7.47から下値を切り上げて急伸し、週末の11日には7.81の高値をつけ、昨年6月と10月の高値を結んだ長期の上値抵抗線（赤点線）も上抜きました。13日週に入るとさらに上昇して7.96付近で高止まりしています。

急伸して8.0も目前となっています。コモディティ価格の高止まりに加えて、このところの円安も追い風になっているようです。

ユーロ/ランドでもユーロ安ランド高（下に行くほどランド高）が進んでおり、3月6日週は週初の16.77から16.37まで大幅に下落し、昨年6月以来のランド高となっています。3月13日週の週初には16.36をつけて安値をわずかに更新しますが、その後は膠着気味です。

昨年6月7日につけたコロナ後の安値の16.29を割ってランド高が進むかに注目しています。

ユーロ/ランドの売りを50,000通貨保有しています。

週間のスワップ額は減少して4,045円となり、10,000通貨あたりの1日のスワップポイントは115円ほどとなりました。年率はレバをかけて84%、かけてないとすると3.3％でした。3.3%だとルピーやズロチより低いのでちょっと物足りないです。

評価益は120万に達して、合計の損益も前週比で17万以上のプラスとなっており、ガチホでの運用は順調です。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)