戻りを試す展開　　インドルピーのスワップ成績（12月19日週）

インドルピーの推移と成績　

ユーロ/インドルピーは4月高値の90.81から下落が続き、11月にはネックラインを割ってダブルトップとなった後は大きくユーロ安ルピー高となり、11月26日に年初来安値の83.29をつけました。直後にオミクロンショックで大きめの調整となりましたが、現在戻りを試す形でルピー高となっています。

12月19日週のユーロ/インドルピーは85.25で始まり、週を通してユーロ安ルピー高傾向が続いて84.73まで下落しました。

今年はルピーがだいぶプラス方向に進んで利益が伸びました。来年もルピー高となってコロナ前の水準回復を願っています。

12月19日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は、前週比で+255,018円の+773,155円でした。だいたい他の高金利通貨と逆の動きをすることが多いのですが、先週は一緒にルピー高となっています。

週間の合計のスワップ額は前週比+540円の16,113円で、年換算の収益率は59.8％となりました。

為替は調整から戻しつつあり、スワップも順調に積み上がっていて、利益が大きく伸びました。

OANDA：米ドル/インドルピー

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用していましたが、ドル/クローネが上昇したので損切りして、ドル/ルピーのみの運用にしました。デンマーククローネの確定損や累積スワップポイントはルピーと合算にしています。

週間のスワップは減少して1,398円となり、1日平均は100円を割って、99.85円となってしまいました。かなり安定していたのですが、このところは減少が続いています。

4週続けて含み損が増加していましたが、やっと反転して前週比プラスとなりました。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算たもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

スワップは前週と比較して増加となって、週間の合計は14,715円でした。1日あたりは140円台に乗り運用来の最高額を更新しています。

スワポを加えた損益合計は前週比で+228,452円となりました。先月末からのマイナス分をだいぶ取り戻しています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)