最終日に年初来高値　　中国人民元のスワップ成績（12月26日週）

12月26日週の人民元/円は、27日月曜に17.92の週の安値をつけたのちは順調に値を伸ばしました。11月25日の高値の18.06も突破して、年末の31日には18.15の年初来高値をつけました。年明け後も堅調で一時18.23まで上昇し、高値止まりしています。

運用中の高金利通貨の中では2021年に最も上昇していて、もう少し保有比率を上げておくべきでした。

一方で、スワップポイントは減少してマイナスに転落していて、ほとんどスワップ運用ではなくなっています。

人民元は買いポジションを200,000通貨保有しています。

12月26日週のスワップは週間の合計で-268円となりました。前の週まで減少が続いていましたが、とうとうマイナスとなりました。

為替は週間で人民元高となって、合計の損益は前週比で27,332円のプラスとなりました。為替で利益が出ているので、差し当たり様子見でスワップの回復を待ちます。それでもマイナスが続くようなら一度決済するかもしれません。

週間スワップ推移

1日平均は100,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
年率は証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷100,000 通貨あたりの証拠金：左)と保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷100,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)