週末に向け急落　中国人民元のスワップ成績（8月8日週）

5月末にスワップが低下して運用を停止していた人民元/円の運用を再開しています。6月から下落に転じたので、結果的にいいところで休みを入れた形になりました。

7月26日にポジションを取り、その後人民元は8月8日週も上昇し17.07をつけたので、うまくいったかと思いましたが、13日の金曜日には米国のミシガン大消費者信頼感指数が10年ぶりの低水準となったことを受けて、大きく下落しました。

人民元は通貨バスケットをもとにした管理変動相場制となっているので、下のチャートでわかるように人民元/円は米ドル/円（オレンジ）とかなり連動性があります。

8月8日の高金利通貨は押し並べて週末に向け大きく下げています。特に対円の通貨ペアは軟調でした。他の通貨が下落しても粘ることの多い人民元/円(CNH/JPY)も下落しています。トルコリラ/円(TRY/JPY)だけ上昇しています。

TITAN FXで100,000通貨分の買いポジションを保有しています。2ヶ月前に運用を一時止めた時に比べると、だいぶスワップがよくなっていますが、再開したのちは減少傾向で1日あたり100円余りとなっています。

為替は元安円高となり、評価損益はマイナスに転落しました。下の集計にはまだ反映されていませんが、人民元安となったので、週明け17日にもう100,000通貨買い増ししています。

週間スワップ推移

1日平均は100,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
年率は証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷100,000 通貨あたりの証拠金：左)と保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷100,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)