90割れ定着するか？　　ロシアルーブルのスワップ成績（5月23日週）

ユーロ/ロシアルーブルは4月に大きくユーロ高ルーブル安になったのち、1ユーロ＝90ルーブルあたりを挟んだ動きとなっていましたが、5月23日週は90をかなり下回った89.21で終わっています。このままルーブル高となって、前回3月16日安値の86.50を目指して欲しいです。

5月23日週の週末の時点でのルーブルの運用全体の損益は、前の週と比較して-19,087円の合計-647200円となり、損失がわずかに増加しました。

ルーブル運用全体の週間のスワップ額は、前週比で-5,589円の合計13,012円となりました。年換算の収益率は39.3％まで急低下しています。

ユーロ/ルーブルの売りを60,000通貨保有しています。

週間ではルーブルが小幅上昇して、評価損も順調に減って-50万円を切りました。コロナショックでロスカットにあった確定損も大量にあって、プラスはかなり先の話となりそうです。

週間合計のスワップは再び6,000円弱でしたが、一気に100円弱に低下で大ダメージでした。一時的なもので回復してくれると信じています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
年率は証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)と保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷ユーロ円終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)

ユーロ/ルーブルの売り・ルーブル/円の売り・ユーロ/円の買いの３すくみを目指して運用しています。それぞれ10,000通貨、800,000通貨、10,000通貨で1セットとする計画です。

現在ユーロ/ルーブルの売りを80,000通貨（8セット分）、ユーロ/円の買いポジションは10,000通貨（１セット分）保有しています。

ルーブル/円の売りを800,000通貨追加して、4,800,000通貨（6セット分）としています。ユーロ/円の買いを増やしてバランスをとるつもりですが、ユーロが強く下げ待ちです。

週間の為替の強弱は、ルーブル＞ユーロ＞円でした。ユーロ/円が上昇したのですが、ユーロ/円買いの保有数が少なく、ルーブル/円の売りの分のマイナスを吸収できませんでした。

付与日数の関係で週間の合計のスワップ額は増加しましたが、1日あたりでは減少して200円ギリギリまで下がってしまいました。

週間スワップ成績

1日平均のスワップ額は、1セットの1日平均のスワップ額です。付与額を付与日数で割って算出しています。付与日数が7日でない場合は日数を記入してます。1セットの年率は証拠金225,000円で計算しています。

週間運用成績(円)