人民元高値をつけたのち下落　香港ドルと中国人民元のスワップ成績（2月7・14日週）

人民元/円（CHN/JPY）は昨年来の高値を更新して17日に1人民元＝16.5円をつけています。2019年5月以来の高値ですが、その後は下落しています。もう少し上下すると売り買いできるのですが、上昇しっぱなしで、新たなポジションを建てられずにいます。

米ドル/香港ドル（USD/HKD）は例のごとくほぼ動きがないですが、米ドル/円の売りのスワップ支払額増加でスワップを稼ぐことができなくなっています。

運用開始以来の損益の合計は2週前と比較して+736円の+120,211円となりました。2週間の平均のスワップ付与額は438円でした。年換算の収益率は12.6％となっています。

• 保有中の通貨と注目の通貨の年初からの値動きを示しています。
• * 印の通貨ペア(主にユーロクロス)は上下反転させています。

LIGHT FX：人民元/円

人民元/円はクロス円の中では、スワップがそれなりに稼げて、変動が小さい通貨ペアです。安定した運用のために今後ポジションを増していく計画です。

ただ、現在8万円の含み益があって、1日60円のスワップだと３年分以上なので、いったん利確して次の下げを待つのもありかと思います。

春節のために付与日数がイレギュラーとなって、スワップ額も増減していますが、1日あたりでは変わらずで100,000通貨で60円となっています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

LIGHT FX： 米ドル/円・香港ドル/円

米ドル/円の売り1万通貨と香港ドル/円の買い7.8万通貨を１セットとして、仮想米ドル/香港ドルで現在は2セット運用しています。香港ドルは米ドルにペッグされているので、変動の影響をあまり受けないスワップ運用を目指しています。年初に１セット追加して2セット運用としました。

米ドル/円の10,000通貨あたりの売りスワップは-7円から-11円となっています。一方の香港ドル/円の10,000通貨あたりの買いスワップは5円から1円になってしまいました。年10％越えなら十分だったのですが、現在合計ではマイナスとなっています。もしかしたら春節の前後でイレギュラーになっているだけかと思い、少し様子見をしていますが、そろそろ決済せざるを得ない感じです。

米ドル/香港ドルは為替変動の影響はあまりないのですが、スワップがプラスになる期間が限られていることが多いので、なかなか長期で運用できません。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)