年初はルピー安　インドルピーのスワップ成績（1月3日週）

2021年のユーロ/インドルピーは89.17で始まりましたが、最初の週は89.55で終了し、わずかにルピー安でした。続く10日週はルピー高になっていて、このままユーロ安ルピー高が進むことを願っています。

ルピーは下落しっぱなしで、あまりいいところがなかったので、流れが変わって欲しいところです。

インドルピーの運用全体の先週末時点の損益は、前週比+3,539円の-919,815円となりました。スワップを含めるとわずかにプラスとなっていますが、為替はマイナスです。

週間の合計のスワップ額は前週比で-235円の12,100円となりました。年換算の収益率は38.1％となっています。

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用しています。

このところは、年末からユーロが高止まりしていて、ペッグされているデンマーククローネも高いままです。一方の米ドル/インドルピーはスワップと評価損がほぼ同じで、米ドル/デンマーククローネを組み合わせないで、米ドル/ルピーでスワップを稼いでいればプラスになっていたはずです。

米ドル/インドルピーのスワップは安定の82円台です。米ドル/デンマーククローネのマイナススワップは前の週に急増した分、先週は支払い額が減っています。年換算の収益率は下がっていますが、10％を維持しています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

ユーロ/インドルピーの売りは合計で140,000通貨の保有となっています。年末年始はほとんど動きがなく損益の変化もかなり小さいです。

スワップはわずかに減額となり、10,000通貨あたりの1日平均で120円を切ってしまいました。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)