上昇頭打ち　南アフリカランドのスワップ成績（9月6日週）

南アフリカランド

2020.09.16

ユーロ/南アフリカランドは7月後半から大きく上昇し、ランド安が進みましたが、8月9日週に反転して、その後下落が続いています。ネックラインは18.5あたりでまだかなり遠いですが、ダブルトップを形成しつつあるようにも見えるので、今後もユーロ安・ランド高の継続となるか注目です。

先週の週初はユーロ安・ランド高が継続していたものの、週半ばから頭打ちとなりユーロ高となったので、週末の終値では前週比でマイナスとなってしまいました。しかしながら、今週に入ってランドが再び盛り返して、先週の安値を割ってきています。

9月6日週のランドでの運用のスワップの合計額は6,816円で、前週比1,310円の大幅マイナスでした。年換算の収益率は58.1％となりました。金額もだいぶ回復して安定したかと思いましたが、まだかなりブレます。

週間ではランドが下落したので、先週は損失が78,585円増えました。ただ、今週に入ってランド高が進んでいるので、今日水曜の時点ではだいぶ取り戻せていると思います。

南アフリカランド/円は100,000通貨の買いポジションを保有しています。

為替は8月を通して上昇を続けて、合計の損失がかなり減少したのですが、先週は上昇がストップしています。評価損益も減少しましたが、プラスを維持しています。

スワップは前の週から変わらずの460円でした。安定はしてきましたが、他業者でより高いスワップを付与しているところもあるので、ランドが上昇したところでいったん決済して引越しすることも検討中です。

FXプライム　週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。
保有金額は終値×保有数になります。

FXプライム　週間運用成績(円)

iFOREXでは変動を抑えるためにユーロ/南アフリカランドとユーロ/ニュージーランドドルを組み合わせて、ニュージーランドドル/南アフリカランドの運用をしていましたが、ニュージーランドドルを決済しました。

平常時はうまく動いて変動が小さかったのですが、コロナショックで急落した時には連動しなくなってしまい、ほとんど役に立ちませんでした。それでも対円や対ユーロで運用するより変動は少ないのですが、マイナススワップが響いてあまり収益が上がらないので、ユーロ/南アフリカランドのポジションのみとしました。

先週のユーロ高・ニュージーランドドル安のところで、ユーロ/ニュージーランドドルを決済しました。為替差益は55,844円でした。ランドの上昇を期待して、損失を減らす目論見です。

スワップはあまり変わらず差し引きで1日あたり44円台です。ユーロ/ニュージーランドドルは決済前の３日間分で計算したので、スワップ合計額はだいぶ増えています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

ユーロ/南アフリカランドの売りは上げ止まり、反転したと思われたので、8/9週に10,000通貨売り増しして、計60,000通貨としています。一応読みは当たったようで、その後ユーロ安・ランド高になっています。

先週はユーロ安・ランド高が一服して、プラ転した評価損益も大きくマイナスに沈んでいます。

合計のスワップ額も前週比で減少し、年率100％を割ってしまいました。もう一度100円台後半を回復して欲しいところです。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)