上昇傾向継続　南アフリカランドのスワップ成績（7月12日週）

週間の動向　

南アフリカランドは今週も前の週までの上昇傾向を引き継いで上昇を続けています。対円も対ニュージーランドドルも損失が減少しています。ただ、対ユーロではユーロ高の影響で前週比マイナスとなっています。ユーロ/ランドは、ロスカットでできた確定損の解消まであと一歩のところで、プラ転も視野に入ってきていたのですが、残念ながら半歩後退です。

各通貨ペアのスワップの合計額は4,560円で、先週の4,877円から減収となっています。年換算の収益率は47.4％でした。少し余裕が出てきたので、ユーロ/ランドで追加で入金していた証拠金を移動しました。そのため収益率が少し上昇しています。

• 上の今週の使い回しチャートは、保有中の通貨と注目の通貨の年初からの値動きを示しています。
• クロス円以外は上下反転させています。

ランドでは上昇が続いていますが、ペソは伸び悩んで横ばいです。そのため、年初来の下落率でランド/円がペソ/円を逆転しています。また、ランド/ペソも年初とほぼ同水準になっています。ルピーはわずかに下落していますが、ほぼ横ばい。ルーブルは大幅下落です。

通貨ごとに動きが違い、分散の効果は出ていますが、ただでさえ相場の動きがなくなっている時に、さらに変動が小さくなっています。つまらないですが、スワップをコツコツ稼ぎます。

人民元/円の動かなさは魅力的で、ちょっと試してみたいのですが、みんなのFXで4円→8円と倍になってもスワップの収益率がイマイチです。それでもスワップがほとんどつかなくなったポーランドズロチやチェココルナよりは有利に見えます。

FXプライム：南アフリカランド/円

南アフリカランド/円は100,000通貨の買いポジションを保有しています。スワップは1日70円弱で、このところほとんど変化なしです。安定していますが、以前に比べると半分程度で、かなり物足りないです。

一方の為替は、ランド高が継続していて損失は減少傾向です。時間がかかってもいいので、あまり大きく下がらずに上がっていって欲しいです。

 FXプライム　週間スワップ推移

*付与日数8日　**付与日数6日

FXプライム　週間運用成績(円)

みんなのFXで建てた南アフリカランド/円の買いポジションを200,000通貨分は【南アフリカランド/メキシコペソの両建て】に移しました。

iFOREX：ユーロ/南アフリカランド・ユーロ/ニュージランドドル 両建て

iFOREXでは変動を抑えるためにユーロ/南アフリカランドとユーロ/ニュージーランドドルを組み合わせて、ニュージーランドドル/南アフリカランドの運用をしています。平常時はうまく動いて変動が小さかったのですが、急落時は連動しなくなってしまい、ほとんど役に立ちませんでした。

対ユーロではユーロ高のために南アフリカランドもニュージーランドドルも下落ましたが、差し引きではプラスとなっています。

スワップは減少傾向が継続していましたが、今週は微増しました。ニュージーランドドル売りを立てるので、マイナススワップが発生する分どうしてもスワップ額が少なくなってしまいます。ランドのスワップが高いうちは成立していましたが、結局はシンプルな方が収益が上がるかとも思います。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

AXIORY：ユーロ/南アフリカランド

南アフリカランドはユーロに対して上下を繰り返しながらも上昇傾向が続いていて、合計の損失は減ってきていたのですが、今週はユーロ高の方が強かった印象で、対ユーロでだけ前週比マイナスという動きになりました。

かなり長いこと含み益を保っているので、証拠金を減らしました。そのためスワップの年換算の収益率は上がっています。

今週も1日平均100円台のスワップを継続していますが、金額は減っています。多少の上下は想定内ですが、100円キープを望んでいます。

週間スワップ推移

↓ スワップはロスカットで吹っ飛んでしまったので、成績の記録ではスワップは一度リセットして０からスタートです。損失は引き継いで確定損として計上します。

週間運用成績(円)