米大統領就任式・日銀会合通過　　メキシコペソのスワップ成績（1月19日週）

みなさんこんにちは。8通貨（米ドル・メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランド・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していましたが、ユーロ・ハンガリーフォリントを決済して運用規模を縮小しました。

今週はトランプ米大統領の就任式や日銀会合があり上下はありましたが、ドル/円はほぼ横ばいで無難に通過した印象です。

対円の週間騰落ではズロチ、フォリント、コルナの中欧通貨三兄弟が上位でした。ズロチは堅調で年初来でもトップとなっています。

下位は米ドルとドル連動のリラとルピーでした。その他のクロス円はトランプ就任後は関税賦課の後ズレなどで少し巻き戻し気味です。

1月19日週の8通貨運用の合計スワポ額は前週比で-8,309円の89,325円でした。前の週にドル/円のポジを一部決済した分が響いています。

レアル/円とリラ/円のスワポも減っていて、日銀利上げやトルコ利下げの影響も出ていそうです。

1月19日週のメキシコペソ/円は、7.519で始まり7.479の安値をつけたのち、7.749まで上昇して7.695でクローズとなりました。

ペソ/円は昨年夏の急落ののちは下値を切り上げているものの、7.8近辺（青点線）が重石となっています。先週末に支持線（赤点線）を割りかけましたが、上昇に転じています。

1月19日週の米ドル/メキシコペソは、20.781で始まり20.889の高値をつけましたが、その後は20.138まで下落し、20.272でクローズとなりました。

トランプ就任を前にして22年7月以来の高値となる20.973をつけましたが、事実売りとなったのかドル安ペソ高となっています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは9,300円と増加しました。

合計の損益は前週比で+448,006円となり、久しぶりにプラスとなりました。

このままペソ高となって利益回復を願っています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)