ペソ8月の高値を試すか　　メキシコペソのスワップ成績（11月19日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

今週は前の週末からドル安ちょい円高が継続し、週の前半は高金利通貨も軟調でしたが、後半はいくらか回復しました。

ポーランドズロチが前週からの好調を維持し週間騰落ではトップとなり、メキシコペソが続いています。ペソは8月28日の高値8.777に迫る8.749まで上昇していて、高値更新に期待がかかります。

また、ハンガリーと南アフリカとトルコの政策金利の発表があり、ハンガリーは引き下げ、南アフリカは据え置き、トルコは引き上げでしたが、3通貨とも週間ではマイナスでした。トルコリラは利上げでも上昇の気配がなく、買い増しは当分見送るつもりです。

11月19日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で+1,722円の72,326円となりました。計算間違えで12日週のスワポ合計は68,927円から70,604円に上方修正です。

年初からの累計では4,064,907円となり、400万円を超えてきました。

11月19日週のメキシコペソ/円は8.687で始まり8.568の安値をつけますが、上昇となって8.749の高値をつけて、8.727でクローズとなりました。

11月16日に8.763まで上昇しましたが、8月28日の高値8.777を超えられずに下落となりました。その後は再度上昇となって高値に接近しています。

11月19日週の米ドル/メキシコペソは17.227で始まり17.066まで下落しましたが、ドル高ペソ安となって17.268まで上昇しました。週後半は再度ペソ高となって17.121でクローズとなりました。

このところのドル安でドル/ペソは下落となっていて、9月20日以来の17.0割れに期待しているのですが、もう少しのところで届いていません。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 7,160円と前週から増加となって、ひと月前の水準に回復してきています。

合計の損益は前週比で+113,400円となりました。

ペソ高で利益が伸びて評価益が500万円を超えてきました。このまま年末まで波乱なく過ぎて欲しいところです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)