豪第2四半期CPIトリム値は下ぶれ  両建て順張り反復売買運用報告(24/7/28週)

両建て順張り反復売買

手動両建て順張り反復売買の今週の運用成績   

22年6月から検証しているAUD/NZDの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。

特にトラップを仕掛ける水準やタイミングをはかることなく、元本50万円をルール通りに運用しっぱなしで含み損込み年100%程度の利益を目指して試行錯誤しています。

 

今週は7月31日にオーストラリアの第2四半期の消費者物価指数(CPI)が発表され、前期比で予想通りの1.0%となりましたが、中銀が政策決定の参考としているとされるトリム平均値は前期比で予想1.0%のところ0.8%と下回りました。また、6月のCPIは予想通りの前年比3.8%となり、前回の4.0%から減速しています。

同日発表の6月の小売売上高は、前月比で予想0.2%のところ0.5%となりましたが、前回の0.6%は下回りました。

来週は6日に豪中銀の政策金利発表があり注目ですね。利上げ期待は剥落して、市場予想は据え置きのようです。

 

今週のAUD/NZDは1.1149の高値をつけましたが、CPI発表後に下落となり、1.0914まで急落しています。政策金利決定までは高値で横ばいを予想していましたが、まったく外れました。

でも、予想ハズれても関係なく、週間では買いポジ1決済、売りポジ19決済、損切りで1決済の21決済となっています。

ポジション確定益は30,414円、確定スワポが1,548円で、合計31,962円となりました。急落で決済が増え利益が伸びました。

週利は6.39%となり、年率に換算すると驚異の332%です。このくらいの成績が毎週続いて欲しいですね。含み損も大幅に減少し、59週間(53〜111週)の年率換算の収益率は年84.4%に上昇しました。

  投資元本 決済回数 期間確定損益 週利 合計確定損益 評価損益 合計損益 年率
111週(7/28週) 500,000円 21 31,962円 6.39% 565,248円 -86,354円 478,894円 84.4%
110週(7/21週) 500,000円 10 8,877円 1.77% 533,286円 -213,513円 319,773円 57.3%
109週(7/14週) 500,000円 7 10,821円 2.16% 524,409円 -219,121円 305,288円 55.7%
108週(7/7週) 500,000円 14 8,310円 1.66% 513,588円 -191,674円 321,914円 59.8%
107週(6/30週) 500,000円 12 5,422円 1.08% 505,278円 -115,062円 390,216円 73.8%
106週(6/23週) 500,000円 13 13,156円 2.63% 499,856円 -114,525円 385,331円 74.2%
105週(6/16週) 500,000円 15 16,294円 3.26% 486,700円 -151,980円 334,720円 65.7%
53-104週 500,000円 460 472,911円 1.82% 472,911円 -234,171円 238,740円 47.7%
  • 2年目に元本を倍の50万円に増やした時点から計算していますが、2年目(53-104週)はまとめてあります。なお1年目は元本25万円で始めて+144,695円で年57.9%でした。

 

基本の設定はこちら↓

手動両建て順張り損切り付反復売買ー5
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現在はトラップ幅10pips、利確幅25pips、1注文7000通貨にしています。

 

 

運用開始からの損益の推移です。

今週も確定益が伸び含み損が減って、合計の利益(赤線)が前週から大幅に増加しています。

前の週に22年10月から捕まっていた1.117あたりの買いポジを損切りしましたが、今週大きく下げたので一応正解でしたね。

来週の値動きは豪政策金利次第かと思いますが、決済が出るよう大きな動きを期待しています。

 

前回の記事↓

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↓次回の記事  

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