2023年GDP成長率は3.1%　メキシコペソのスワップ成績（1月28日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

今週はFOMCと雇用統計を通過し、米利下げ先送り観測が拡大していますね。ドル高円安が進みスワポ運用には追い風となっています。ただ、対ドルで保有している通貨ペアはちょっと伸び悩みそうです。

また、今週はブラジルとハンガリーが利下げを決定していて、この先スワポ収入減少の可能性も高いですね。

1月28日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で+3,020円の64,751円でした。フォリントのポジを取り直し、FOMC前後でドルを買った分スワポ増加となりました。

1月30日発表のメキシコの2023年GDP成長率は3.1%増加となりました。第4四半期の成長率は前年同期比で予想2.7%のところ2.4％となり、前回の3.3%から減速となっています。

来週は8日にCPIと政策金利の発表があり要注意ですね。

1月28日週のメキシコペソ/円は8.631で始まり、ジリジリ下げて8.490の安値をつけましたが、週末に向け8.665まで上昇し、8.657と週初比プラスで終了しています。

昨年からレンジで推移していますが、上の方に近づいてきました。

1月28日週の米ドル/メキシコペソは17.165で始まり横ばいで推移しました。17.285が高値で下落となって17.039まで下落し、17.141でクローズとなりました。

ドル/ペソはドル高ペソ高で綱引き状態の印象で、17.0を割ることなく膠着気味になっています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 6,744円と微減でした。だいぶ少ないですが安定感は増してきました。

合計の損益は前週比で+28,179円とプラスとなりました。

ちょっとトランプ懸念でペソが弱かったですが、米雇用堅調で少しペソ高となっていますね。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)