ペソ爆上げでプラ転　メキシコペソのスワップ成績（5月17日週）

先週末時点では、米ドル/メキシコペソはもう少しレンジ相場が続くかと思いましたが、週明けから連日米ドル安メキシコペソ高が進みました。

さすがに週末は下げ渋り気味に見えましたが、結局ペソ高で終わっています。

3月27日最初の戻り安値も割ってきているので、この先ももうちょっとはいけるのではないかと期待しています。

下の使い回しチャートは保有（予定も含む）通貨の年初からの値動きを示しています。(トルコリラを除く）ランド円とペソ円とリラ/円以外は上下反転させています。点線が先週末の終値です。

米ドル/メキシコペソでもメキシコペソ/日本円でも、週間で大きくペソ高となりました。もう少し上下をしながら横ばいを続けるかと思ったので意外でした。それでも年初からだとランド/円の最下位は変わらずで、ペソも下位を占めています。

ランド/ペソがチャートの順位でも上位で、将来的にはペソ/円のポジションはうまくランド/円と組み合わせて安定運用したいところです。ただ上昇局面で売りを入れるのもどうかと思うので、少しペソ/円の買いだけで損失を減らしつつ動向を見極めたいと思います。

スワップ運用では為替変動の影響が小さい方がよいのですが、このところのペソの動きは大きすぎて許容できない値幅となっています。ドル/ペソは昨年のような動意の小さい状態に戻らなければ、どこかで安定した通貨ペアに移行しないとならないと思います。

もしスワップの収益率が変わらないのなら、変動の少ないインドルピーなどの方がスワップを稼いでいくには有利なはずです。

今週からトルコリラを比較のために加えましたが、思ったほど下がってませんでした。

セントラル短資＋みんなのFX→LIGHT FX：メキシコペソ/円

LIGHT FXから引っ越して、セントラル短資とみんなのFXでポジションを建てたものの、LIGHT FXでメキシコペソ/円のスワップが10万通貨で91円と最も高くなったため、再び引っ越しました。その後さらに上昇して110円となっています。

損失が解消したら連動性の高い南アフリカランド/メキシコペソで運用したいので、南アランドと釣り合うように、メキシコペソ/円130,000通貨x２で260,000通貨の買いポジションをとっています。ランドの売りスワップは金曜日の実績で100,000通貨あたり1日41円となっています。ペソの143円との差額が102円で続くなら試してみる価値はあると思います。

早く試してみたいのですが、もしこのままペソの上昇が続くならわざわざ両建てにして収益率を下げる必要はないので、どこで売りを入れるか考えなければなりません。

週間スワップ推移

1日の平均のスワップは130,000通貨あたりのものです。

週間運用成績(円)

AXIORY：米ドル/メキシコペソ

米ドル/メキシコペソは、売りを80,000通貨保有しています。ポジション多めでホールドしていたのが功を奏してペソの上昇で含み益が増加して、合計でプラ転しました。プラスになるほど動くとは予想していなかったのでちょっと戸惑っています。

ロスカットの繰り返しで膨らんだ確定損を埋められるだけの評価益なので、決済して帳消しにするか、このままホールドで利益を伸ばす方に賭けるか悩みます。

スワップはポジション増で週間の合計額は増えましたが、1日あたりでは減少しています。一応スワップ目的の運用しているつもりですが、このままドル安・ペソ高が進むならスワップどうでもいいレベルの動きです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップ額です。

週間運用成績(円)