ルピー堅調で+300万達成　　インドルピーのスワップ成績（9月24日週）

インドルピー

2023.10.03

みなさんこんにちは。金利の高い通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリントの9通貨で運用しています。

このところの高金利通貨は軟調で、9月後半からブラジルレアル、メキシコペソ、ハンガリーフォリントあたりは対円でかなり値を削っています。調子の良かった南アランドも失速気味、期待されたトルコリラもジリ安となっています。

そのような状況でも、他の高金利通貨と相関性が低く、分散のために保有していたインドルピー（オレンジ）が頑張っていて、どうにかスワポ運用全体では利益を保っています。

9月24日週のユーロ/ルピーは88.431で始まり、週初に88.493の高値をつけたのちはユーロ安・ルピー高が進み一時は87.315まで下落しました。10月1日週もルピーが堅調で、87.0を一瞬割り込み86.997の安値をつけています。

ユーロ/ルピーは昨年10月から急速にユーロ高ルピー安が進み92を超えましたが、下落に転じ6月1日の安値の87.947を割っています。その前の安値となる3月9日の86.324（青点線）を試すかに注目しています。

ユーロ/インドルピーは売り180,000通貨を保有しています。ユーロ/円も同時に持って実質ルピー/円での運用としています。

週間の合計スワポ額は24,927円と増加し、運用開始以来の累積スワポ額も280万円を超えてきました。ユーロ/円の方がスワポが多くなって、ルピー運用といえなくなっています。

合計の損益は前週比で+193,477円となり、+300万円を超えてきました。ユーロ/円を売買して29,190円の確定益が出ています。ユーロ/ルピーの含み損はまだ多いですが、少しずつ減少してきています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

　　↓前週のインドルピー成績↓

　↓翌週のインドルピー成績↓　　

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、2022年7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。ちょっと米ドルが強すぎましたね。ペソは対ドルでも粘っていますが、ルピーには荷が重かったかも知れません。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)