利上げ後軟調で待望の押し目到来　　インドルピーのスワップ成績（8月7日週）

インドルピーの推移　

みなさんこんにちは。高金利通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

ユーロ/インドルピーはちょっとスワポ少なめですが、対円の高金利通貨とはかなり異なった動きをするためリスク分散効果が高いと考えて、少し多めに持っています。

7月の初めにユーロ高ルピー安となったので、売りポジを少し決済してユーロ/ルピーの上昇を待っていましたが、8月5日にインド準備銀行が政策金利を5.40%まで引き上げたのちにユーロ安ルピー高となって82.0を超えてきました。

ユーロ/ルピーはユーロ/米ドルにそこそこ連動するのですが、ユーロ/米ドルでドル高一服となっていて、この先ドルがどのくらい軟化するかにも注意しています。ユーロ/ルピーは80.0割れたあたりを底にダブルボトムとなっていて、もしドルがさらに安くなるようだとユーロ/ルピーのトレンド転換もあるかと思います。

8月7日週のユーロ/ルピーは80.67で始まりましたが、週を通してユーロ高ルピー安（上に行くほどルピー安）となって82.0を超えて、82.31まで上昇しました。14日週に入ると81.57まで下げています。

下落トレンドの上限に近づいてきたので、82.0以上で少しずつ売っていきたいと考えています。

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りを合計130,000通貨保有としています。かなり長い間150,000通貨で運用していましたが、ユーロ高ルピー安を予想して20,000通貨決済しました。ルピーの押し目到来でそろそろ再エントリーかと思います。

週間の合計スワポ額は、前週比+997円の15,834円となりました。1日あたりでは174円となって、減少傾向が止まったかもしれません。2020年の2月に運用を開始してからの累積のスワポ額は1,658,299円となっています。

週間の合計の損益は前週比で-189,175円となりました。ルピー安で大幅マイナスですが、ユーロ/ポーランドズロチは+30万で、両通貨を保有して為替変動の影響を抑えるダブルショートはうまくいっています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

OANDA：米ドル/インドルピー　※運用終了※

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)