円安継続で3年10ヵ月ぶりの高値　　南アフリカランドのスワップ成績（4月3日週）

このところ日米金利差拡大観測から円安が進んで、米ドル/円は126円台をつけています。南アフリカランド/円でもランド高円安が進んで、2018年6月以来3年10ヵ月ぶりのランド高となる8.73をつけています。

4月3日週のランド/円は8.36で始まり、下値を切り上げ8.50の高値をつけますが、8.47で終了しています。10日週に入ると急速に円安が進み一時8.73まで上昇しましたが、伸び悩んで8.55近辺で推移しています。

4月3日週のユーロ/ランドは16.17で始まり、ユーロ安ランド高（下に行くほどランド高）となって週末にかけ15.90まで下落しました。4月10日週に入るとさらにランド高が進み15.65まで下落しましたが、16.0近辺まで戻しています。いったんは安値をつけたかもしれません

ユーロ/ランドの売りを50,000通貨保有しています。

週間のスワップ額は前週に大幅に増加した反動で減少して、4,465円と平均的な額に戻りました。10,000通貨あたりの1日のスワップポイントは127円で、年率は93%となりました。

合計の損益は前週比で12万円ほどのプラスとなって、再び200万円台にのりました。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)