高値圏で膠着　　南アフリカランドのスワップ成績（3月27日週）

3月27日週の南アフリカランド/円は8.38で始まり、日銀指値オペによる円安で急上昇して2018年6月以来の高値の8.61をつけますが、その後は8.3〜8.5あたりで膠着して8.31で終了しました。

4月3日週も安値の8.33と高値の8.48の間での推移となっていて8円台前半で膠着しています。

南アランド/円は3年9ヵ月ぶりの高値をつけたものの、伸び悩んでいます。資源価格の上昇も一服していて一休みでしょうか。

3月27日週のユーロ/ランドは15.96で始まり、ユーロ安ランド高（下に行くほどランド高）となって28日中に15.93の週の安値をつけますが、その後は16.0を上回って推移して16.16で週を終えました。

4月3日週に入ると5日に15.92の安値をつけますが、その後は少し戻して16.0を挟んだ動きとなっています。

ユーロ/ランドの売りを50,000通貨保有しています。

週間のスワップ額は大幅に増加して6,090円となり、10,000通貨あたりの1日のスワップポイントは174円でした。年率も急上昇して127%となりました。

合計の損益は前週比で8万円ほどの減少となって、わずか１週で200万円を割りました。

スワップがいい感じで増えました。今週以降も継続して欲しいところです。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)