南アフリカランドの推移
2月6日週の南アフリカランド/円は前の週末に米雇用統計の影響で大きく下げたこともあり、7.45で寄り付いたのちは急上昇して、10日には7.73と昨年10月26日以来の高値をつけています。ウクライナ情勢の緊張が高まりいったん下げますが13日週も7.7を挟んだ動きとなっていて、高値圏で推移しています。
昨年11月末から上昇トレンド(青)の上限を一瞬突き抜けましたが、上ヒゲとなって戻ってきています。このまま行けば、昨年6月と10月の高値を結んだ長期の上値抵抗線(赤点線)を試しにいくのではないかと思います。ただ、ランドは調子良く上昇していても、反転して急落することも多いので、抵抗に達したらちょっと警戒が必要かと思います。
普通はリスクオフで最も弱いはずの高金利通貨ですが、上下に振らされているもののランドは堅調な動きを続けています。昨年後半に下げていたのに加え、商品価格が上昇しているのも追い風になっている模様です。ウクライナから遠く離れているのも悪影響をあまり受けない要因かと思われます。
2月6日週のユーロ/ランドは週を通してユーロ安ランド高(下に行くほどランド高)が続いて、始値の17.71から17.16まで急落しました。
13日週に入ってもランドの強い動きが続き、昨年6月のコロナ後の安値からの上昇トレンドの下値支持線(赤点線)を下に抜いてきました。その後は17.0をめぐる攻防となっていて、16台に入っても押し戻される動きが続いています。
月初に一時大きくユーロ高が進んで、ランドも対ユーロで伸び悩みましたが、ここへきて大きく値を伸ばしています。
AXIORY:ユーロ/南アフリカランド
ユーロ/ランドの売りを60,000通貨保有しています。
週間のスワップ額は大きく減少して4,500円となり、年率は80%も割ってしまいました。
評価益が再び100万に乗せ、合計の損益も前週比で20万を超えるプラスとなっています。
スワップは減ってしまいましたが、為替で大きなプラスとなっています。ウクライナをめぐる報道で激しく上下していますが、差し当たりガチホールドでどうにか利益を保っています。
週間スワップ推移
通貨ペア | 保有数 | 証拠金額 | ユーロ終値 | 合計SW | 1日平均SW | 年率換算 | |
2/6週 | EUR/ZAR | 売60,000 | 300,000円 | 131.04 | 4,500円 | 107.14円 | 78.2%/3.0% |
1/30週 | EUR/ZAR | 売60,000 | 300,000円 | 131.92 | 5,490円 | 130.71円 | 95.4%/3.6% |
1/23週 | EUR/ZAR | 売60,000 | 300,000円 | 128.47 | 6,996円 | 166.57円 | 121.6%/4.7% |
1/16週 | EUR/ZAR | 売60,000 | 300,000円 | 128.97 | 6,264円 | 149.14円 | 108.9%/4.2% |
1/9週 | EUR/ZAR | 売60,000 | 300,000円 | 130.34 | 5,661円 | 134.79円 | 98.4%/3.8% |
- 年率は証拠金額をもとに計算していましたが(1日のスワップ×365日÷証拠金額)
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました(右:1日のスワップ×365日÷保有金額)。
保有金額はユーロ終値×10,000です。
週間運用成績(円)
通貨ペア | 評価損益 | 累積SW | 確定SW | 確定損益 | 合計損益 | 前週比 | |
2/6週 | EUR/ZAR | 1,012,253 | 530,320 | (44,814) | -198,583 | 1,343,990 | +214,378 |
1/30週 | EUR/ZAR | 802,375 | 525,820 | (44,814) | -198,583 | 1,129,612 | -121,979 |
1/23週 | EUR/ZAR | 929,844 | 520,330 | (44,814) | -198,583 | 1,251,591 | -120,629 |
1/16週 | EUR/ZAR | 1,060,142 | 510,661 | (44,814) | -198,583 | 1,372,220 | +202,656 |
1/9週 | EUR/ZAR | 863,750 | 504,397 | (44,814) | -198,583 | 1,169,564 | +66,643 |
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