17.0を上回ったのち膠着　中国人民元のスワップ成績（8月29日週）

人民元/円は5月28日の年初来の高値17.28と7月1日の17.25でダブルトップを形成して調整に入りましたが、8月半ばから上昇に転じ、8月29日週に入ると抵抗線を上抜いて17.09まで戻しています。どうにか17.0を回復したもののその後は17.00~09の間で横ばいが続いています。

8月29日週は南アランド（ZAR/JPY）の上昇が目立ちましたが、メキシコペソ（MXN/JPY）やトルコリラ/円（TRY/JPY）も堅調でした。ブラジルレアル（BRL/JPY）は上昇も往って来いとなり、人民元/円（CNH/JPY）は横ばいとなっています。

人民元は為替の動きが管理されているだけあって安定しており、スワップは低いものの分散には特に効果があると思います。

人民元は買いポジションを200,000通貨保有しています。

スワップは減少して1,380円となりました。100,000通貨の1日あたりの額は98円で、100円を割ってきました。どうにかまだ年率で100％を超えています。

為替は元高・円安が進み、評価益がさらに伸びています。

週間スワップ推移

1日平均は100,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
年率は証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷100,000 通貨あたりの証拠金：左)と保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷100,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)