戻りは限定的　　南アフリカランドのスワップ成績（6月13日週）

6月13日週の南アフリカランド/円は7.98で始まり、8.0を挟んだ動きでしたが、FOMC後に急降下して7.67まで下げました。

20日週に入ってからは7.62をつけたのちに反発しましたが、今のところ戻りは限定的です。

チャートでは下値の支持線まで距離があり、7.6割れで売りポジを処分して買いを入れようと待ち構えていましたが、手前で反転してしまいました。大きく動いたものの、チャンスをモノにできていません。

ユーロ/ランドは長期の支持線を割って6月7日にランドの高値の16.28をつけましたが、その後は大幅なランド安となっています。FOMC後の波乱でユーロも米ドルや円に対して大きく下げたので、ユーロもランドも安くなってユーロ/ランドのダメージは小さかったです。

それでもユーロ/ランドは上昇してレンジの上の方に寄ってきました。少し揉み合っていますが、反転してランド高を望んでいます。

前の週のランド高の際に一部ポジションを決済したのも良かったかと思います。

ユーロ/ランドの売りを60,000通貨保有しています。

週間のスワップ額は合計で4,914円となりました。急減した前の週よりは増えましたが、それまでは6000円近辺で推移していたので、まだかなり少ない状態です。

為替はランド安となって2週連続で大幅な含み益減少となっています。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)