週間上昇で下げ止まりに期待　　メキシコペソのスワップ成績（4月13日週）

みなさんこんにちは。動きの異なる複数の通貨に分散しつつ、ハイレバで高収益を目指してスワップポイント運用をしています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していたものを徐々に規模縮小して、4通貨（メキシコペソ・ブラジルレアル・・チェココルナ、ハンガリーフォリント）となりました。米ドル、ユーロ、南アフリカランド、トルコリラ、インドルピー・ポーランドズロチは運用を一旦停止しています。

先週も米関税で振らされる展開で、ドル安円高が進みました。画像↓は週明けのものですが、週間の対円の騰落のトップはメキシコペソで、先週末時点での2位は南アランドでした。欧州通貨がヨコヨコで、下位は米ドル、トルコリラとなっています。

ちょっと米ドルの下落が大きく、米ドル連動のリラも軟調です。一方で、ユーロと円が強く、ユーロ連動の欧州通貨は値を保っています。メキシコペソは関税懸念を織り込んだ感じもして、下げ止まりに期待です。

運用4通貨の合計スワポ額は前週比+2,498円の22,969円と増加しています。祝日で4倍デーがあった分の増加で、今週分は減るかも知れません。

内訳

4月13日週のメキシコペソ/円は、7.102で始まり7.017の安値をつけたのち、7.244まで上昇し7.221でクローズとなりました。

前の週に7.0を割り込み、昨年の安値の6.991も更新しましたが、7円台に戻して上げてきています。

4月13日週の米ドル/メキシコペソは、20.275で始まり20.297の高値をつけたのち、19.682まで下落し19.719でクローズとなりました。

ドル/ペソはペソ高で19ペソ台に入ってきました。ドル安が進んでいて、ペソ/円よりパフォーマンスが良さそうです。

米ドル/メキシコペソの売りを100,000通貨保有としていましたが、トランプ関税相場に耐えられず半分に減らしています。

週間のスワップポイントは6,025円となり、前週から増加しています。

合計の損益は前週比で+245,885円となりました。

やはり一番ペソが安いところで決済してしまった感じですね。全部決済しなかっただけよかったかも知れません。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)