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3日連続全戻しで年94.8%  両建て順張り反復売買運用報告(24/8/25週)

両建て順張り反復売買

手動両建て順張り反復売買の今週の運用成績   

22年6月から検証しているAUD/NZDの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。

特にトラップを仕掛ける水準やタイミングをはかることなく、元本50万円をルール通りに運用しっぱなしで含み損込み年100%程度の利益を目指しています。

高収益を目指してトラップ幅や利確幅は試行錯誤中ですが、両建てで利確幅を狭めにして、上げても下げても着実に利益を重ねる回転重視の設定にしています。

 

今週は28日にオーストラリアの消費者物価指数(CPI)が発表され、予想3.4%のところ3.5%となりましたが、前回の3.8%は下回りました。電気料金の補助があったことも低下の大きな要因となっているようです。

翌29日にはニュージーランドの8月の企業信頼感が発表され、前回の27.1を大きく上回る50.6となりました。前回から大きく伸びて10年ぶりの高水準となったようです。

また、30日発表のニュージーランドの7月の住宅建設許可は前回の-17.0%から26.2%と改善しました。オーストラリアの7月の小売売上高は前月比で予想0.4%のところ0.0%となり、前回の0.5%も下回りました。

 

今週のAUD/NZDは週初に1.0922の高値をつけますが、その後は豪ドル安NZドル高で下落しました。豪CPI発表で上昇(↑①)しましたが全戻し、NZ企業信頼感で1.0799まで下落(↓②)も全戻し、豪小売売上高悪化も上昇(↑③)したのち全戻しして、1.0825でクローズとなりました。

3回往って来いでしたが、ジリジリ下落基調となっていて、買いポジ4決済、売りポジ11決済、損切りなしの15決済となりました。

ポジション確定益は23,067円、確定スワポが3,683円で、合計26,750円となりました。週利は5.35%となり、確定益を年率に換算すると約278%です。

元本を50万円として63週間(53〜115週)経ちますが、その間のポジションの評価損を含めた合計の利益の収益率は年94.8%となり、目標の年100%にかなり接近しています。とはいえ現在はいわゆる中央値付近に来ていて、含み損が少なくなるところです。相場の動き次第で収益率は大きく変化するので、目標とはしているものの目安程度に考えた方がいいと思っています。

 投資元本決済回数期間確定損益週利合計確定損益評価損益合計損益年率
115週(8/25週)500,000円1526,750円5.35%668,916円-94,536円574,386円94.8%
114週(8/18週)500,000円1016,028円3.21%642,166円-84,061円558,000円93.6%
113週(8/11週)500,000円1822,851円4.57%626,138円-165,644円460,494円78.5%
112週(8/4週)500,000円2838,039円7.61%603,287円-112,364円490,923円85.1%
111週(7/28週)500,000円2131,962円6.39%565,248円-86,354円478,894円84.4%
110週(7/21週)500,000円108,877円1.77%533,286円-213,513円319,773円57.3%
109週(7/14週)500,000円710,821円2.16%524,409円-219,121円305,288円55.7%
108週(7/7週)500,000円148,310円1.66%513,588円-191,674円321,914円59.8%
107週(6/30週)500,000円125,422円1.08%505,278円-115,062円390,216円73.8%
106週(6/23週)500,000円1313,156円2.63%499,856円-114,525円385,331円74.2%
105週(6/16週)500,000円1516,294円3.26%486,700円-151,980円334,720円65.7%
53-104週500,000円460472,911円1.82%472,911円-234,171円238,740円47.7%
  • 2年目に元本を倍の50万円に増やした時点から計算していますが、2年目(53-104週)はまとめてあります。なお1年目は元本25万円で始めて+144,695円で年57.9%でした。

 

基本の設定はこちら↓

手動両建て順張り損切り付反復売買ー5
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現在はトラップ幅10pips、利確幅25pips、1注文7000通貨にしています。

 

 

運用開始からの損益の推移です。

今週は確定益(青)が伸びましたが、含み損(オレンジ)も増えて、差し引きの利益(赤線)はちょい上げでした。

両建てなので往ったり来たりで確定益は増えるのですが、上下を繰り返しながら下げる形は順張りにはあまり好ましくなく、買いポジをためながら下落して含み損が増えてしまうパターンです。

年100%目前となりましたが、残念ながらこのまま下げると収益率の上昇はあまり見込めない状況です。

 

前回の記事↓

AUD/NZDは上昇分全戻し  両建て順張り反復売買運用報告(24/8/18週)
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↓次回の記事  

豪第2四半期GDPは+1.0%  両建て順張り反復売買運用報告(24/9/1週)
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