メキシコ11月失業率は2.7%　メキシコペソのスワップ成績（12月24日週）

みなさん明けましておめでとうございます。2024年の皆様の運用が多くの利益をもたらすことを切に願っています。

昨年から継続して、9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

年初は毎年急落することが多いですが、余裕を持った資金管理をしておけば、そこまで恐れることもないのではないかと思っています。

12月24日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で-21,697円の53,989円でした。安全策で少しポジを減らしたため、減少してしまいました。2023年の年間の合計額は4,442,461円となりました。

12月28日発表のメキシコ11月の失業率は予想どおりの2.7%となり、前回の2.7%と変わらずとなっています。雇用環境は良好のようです。

12月24日週のメキシコペソ/円は8.386で始まり8.426まで上昇しますが、後半は伸び悩んで8.301まで下落し8.310でクローズとなりました。

メキシコペソは2023年の対円最強通貨となりましたが、年後半は伸び悩んでいますね。10月9日の安値の8.075（赤点線）を試すことなく反転となったものの、上値は切り下げていて保ち合い気味に推移しています。

12月24日週の米ドル/メキシコペソは16.976で始まり、17.006の高値をつけたのちはドル安ペソ高となって16.861まで下落し、16.971で年越しとなりました。

ドル/ペソは前の週に安値を結んだ下値抵抗を割り込み、17.0も下回ってペソ高が進んでいます。昨年の安値（ペソの高値）の16.626にも接近してきています。利下げ観測拡大でドル安が続くようなら、ペソ/円より期待できそうです。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。昨年は売買なしでスワポを貯めることができました。

週間のスワップポイントは 6,568円となっています。減少が止まったかと思いましたが、そんなこともなかったようです。

合計の損益は前週比で-39,663円と減少となりました。ドル/ペソは下落して利益は伸びるはずなのですが、ドル/円も下落して週間マイナスとなったようです。

昨年年初の利益が+2,906,224円だったので、1年ホールドで2,755,137円利益が増加しました。そのうち年間のスワポ額は470,906円で、だいぶ物足りないですが、コツコツ継続でいきます。

今年はメキシコの利下げもかなりありそうなので、どこかで利確をしないとならないかも知れません。それでも、うまく米国と歩調を合わせてくれれば、ペソ安もスワポ減少もあまりなくいける可能性もあるかと思っています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)