メキシコ12月製造業PMIは52.0　メキシコペソのスワップ成績（12月31日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

年初は比較的落ち着いた動きで始まり、週後半は円安が進んでいます。対円の高金利通貨も押し並べて堅調でした。第1週目のトップはやはりペソでしたね。昨晩発表の米雇用統計が良好だったのもペソには追い風でした。

スワポ運用は年末の円高で利益を減らしましたが、一週間でだいぶ回復できています。

12月31日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で+827円の54,816円でした。急落警戒のポジ縮小と休日の関係による付与日数減とで、あまり金額が伸びませんでした。

1月2日発表の12月のメキシコの製造業購買担当者景気指数（PMI）は52.0となり、前回の52.5%からわずかに悪化しています。

12月31日週のメキシコペソ/円は8.310で始まり、8.300まで下げたのちは急騰となり、8.583まで上昇しています。

ペソ/円は昨年末軟調で上値を切り下げていましたが、10月9日の安値の8.075（赤点線）を試すことなく反転となり、レンジ継続の雰囲気です。

12月31日週の米ドル/メキシコペソは16.974で始まり、17.102の高値をつけたのちはドル安ペソ高となって16.868まで下落し、16.882でクローズとなりました。

ドル高ですがペソも強く綱引きになっているようです。そろそろ昨年の安値（ペソの高値）の16.626割れも視野に入ってきました。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 5,832円と減少しました。

合計の損益は前週比で+219,252円と大幅増となりました。

評価益も500万を回復して、11月の運用開始来の最高利益を超えてきました。今年は利下げも見込まれ、ペソの下落もあるかと思います。米とメキシコの金融政策を見ながら利益を最大化したいところです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)