円安進行でペソ円は高値更新　メキシコペソのスワップ成績（2月11日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

先週も円安基調が続いてドル/円は150円台に乗せてきています。一昨年の日銀の為替介入後に下げて以来ずっと152円を超えると思っていましたが、このままいけばやっと2度目の挑戦となるかもしれません。

おかげでクロス円の通貨ペアは堅調で、今週も全体の含み益は伸びています。その中で、チェココルナ、ハンガリーフォリントあたりの中欧通貨はかなり弱めで、インフレ低下からの今後の利下げ継続にも注意が必要ですね。

少し見にくいですが、年初からの対円の騰落を見ると、インドルピーがトップで、その次がドルとなっています。その他はドルより弱いわけで、ドル/円買っておけばいい気もしています。

チェココルナ、ハンガリーフォリントはトルコリラ以下ですから、やはり軟調ですね。

2月11日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で+1,034円の65,046円でした。1日1万円を目標にしているので少し下回っていますが、6万円台で安定しています。

2月11日週のメキシコペソ/円は8.721で始まりましたが、週を通して上昇傾向で週末に向け8.823まで上昇し、8.806でクローズとなりました。

円安で昨年8月の高値8.777を更新し、2008年9月以来約15年5カ月ぶりの高値となったようですね。だいぶ待たされましたが、半年ほど続いていたレンジを上抜けしていて、さらに上に伸びそうですね。

2月11日週の米ドル/メキシコペソは17.114で始まり17.228まで上昇しましたが、17.030まで下落し17.055でクローズとなりました。

ドル/ペソは17台での横ばい推移が続いています。ペソは対円では高値更新ですが、対ドルではトランプ懸念や米利下げ後ずれ観測で伸び悩んでいます（下に行くほどペソ高）。下値を切り上げているのも少し気になるところです。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 6,928円と増加しました。少しずつですが増加傾向が続いていて、7,000円のせに期待です。

合計の損益は前週比で+70,243円とプラスとなり、順調に利益が伸びています。もう少しで+600万円を回復しそうです。もう元本はほとんど引き出していますが、もともとの投資額は40万なので、約15倍となっています。やはり安い時にポジってホールドだと思います。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)